「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法」(編集者 柿内尚文)

 
タイトルがいいねえ。インパクトあるねー!♪ SA的に言うと、「創造の外側」ってヤツだねー!♪

ロジカル思考力、課題発見力、問題解決力、アイデア―人生に大切な4つの力が身につく」そのエッセンスを紹介しよう。
 
 
・【問題】男子校に通う高校生の男の子がいます。彼は女の子にモテません。彼の望みは、たくさんの女の子と友だちになること。でも、女の子と知り合うきっかけもなければ、ナンパする勇気もありません。どうしたら彼は女の子の友だちをつくることができるでしょうか?
 
 
 【答え】彼は文化祭の研究課題という名目で「女子校研究会」を立ち上げ、その研究という「大義名分(言い訳)」と武器に、該当に女子高生にアンケートを実施。大義名分(言い訳)」があるおかげで、恥ずかしくもなく、声をかけることができ、それをきっかけに、女の子と友だちとなれました。
 
 
「生の魚の卵」→ 「ハカタ スパイシーキャビア
 
 
・僕がこの本で伝えたいのは考えるという行為にはとんでもない突破力がある」ということ。考える」には方程式があります。「考える技術」によって、脳はバージョンアップします。なぜ、パン屋さんでおにぎりなのか?それは、新しい価値を生み出せるからです。モスバーガーライスバーガーを開発したように、パン屋さんにお米の商品があったら、夜ごはんとしても食べる人も出てくるし、パンはあまり食べないという人もお客さんに取り込めるんじゃないか。そう勝手に思っていました。
 
 
・パン屋さんって、すごく挑戦的な商品開発をしていますね。ちくわパン、野沢菜おやきパン、キムチメロンパンなど。この発想力をおにぎりに生かしパン屋さんが本気でつくったおにぎり」として売り出せば、そこにはすごい魅力が生まれます。
 
 
考える=「広げる」+「深める」
 
 
「考える」と「思う」の違い、説明できますか?「思う」は頭に浮かんでくる、感じること。「考える」は目的のために意識的に思考すること。
 
 
・データはあくまでも「過去」の情報です。一方で「考える」は未来にベクトルが向いています。その時に必要なのは非論理的に考える」です。(ガリガリ君リッチコーンんポタージュ)「考える」ときには「遊び心」も加える。それが「非論理的に考える」ための大事なポイントです。「論理」と「非論理」の両方を手なづけることろ、自分の「考える力」をレベルアップさせていくことができます。
 
 
・「考える技術」がない人 → いきなり考えはじめる
 「考える技術」がある人 → 考える前に「目的の確認」「取材・調査・インプット」をする。
 
 
東大出身者の多くが、勉強をはじめる前に、まず勉強法を学び、どうやって勉強したら効率的に結果につなげられるかと考えていたのです。
 
 
・「家族がいる」→「家族には、嫌々ではなく自分が楽しく生きている姿を見せたい」→それを見て家族も喜んでくれる」
 
 「好きなことで食っていける人は幸せな人」→「自分も幸せな人の仲間入りしたい」→どうしたら好きなことで食っていけるか考えてみよう」
 
 
【考えを広げる方法】
 
「かけあわせ法」(うんこ漢字ドリル)「数珠つなぎ連想法」「ずらす法」「脱2択」「まとめる法」「あったらいいな」
 

・【考えを深める方法】
 
「360度分解法」「ポジティブ価値化」「自分ゴト、あなたゴト、社会ゴト」「すごろく法」「正体探し」「キャッチコピー法」
 
 
おもしろいことを考えて、それを実行したら、こんなに喜んでくれる人がいる僕の仕事の原点はいまもここにあります。
 
 
「言葉貯金」「考える時間をスケジュールに入れる」など。セミナーのネタで使えるねー!オススメです!♪(*^^*)