このタイトル、いいねえ。バナナかあ!しばらく食べてないなあ!(笑)バナナの魅力ってなんだろう!?っと興味を持ち、読みました!♪
「会話、説明、プレゼン、SNS、雑談、企画、面接……すぐに、誰でも使えるノウハウ満載!僕は、話すのも伝えるのも「超」が10個つくくらい苦手でした。そんな僕でもこの本に書いてある「伝わる構造」と「伝わる技術」を身につけることで、話すのも伝えるのも自信を持てるようになりました。「伝わるとはどういうことか」を何度も何度も考え、学び、実践しながらやってきたことの積み重ねが書かれています」そのエッセンスを紹介しよう。
・「今日おすすめしない野菜や果物」を正直にお客さんに伝える。
→ ダメなものを伝えることで、良いものが引き立つ=比較の法則
→ 正直に話す → 信頼感が生まれる → 信頼感がある人の言葉はスルスル入ってくる=信頼感
・レストランでいつも出している水。この水を中身を変えずに「 おいしい水」に変える方法 → 「おいしいお水です。どうぞお召し上がりください」 という気持ちを込めたサインをお客さんにさりげなく送る。
・①人は、伝えてもらわないとわからない。
②ただ伝えるだけでは伝わりにくい、 うまく伝えないと伝わらない。そして、伝え方には技術がある。
③言葉だけでなく「態度+表情」も伝わるための大きな要素
・伝わるための第一歩は「気づいてもらうこと」。 伝わらないものは、存在していないことと同じ。だからこそ、 伝えたいことをちゃんと伝える必要があるのです。
・「バナナの魅力」を一言で教えてください。
→ 酸味と甘味のバランス(僕の場合)
・伝わるためにはこの3つが重要
①「伝わる構造」の理解
②「伝わる技術」の習得
③「実践(行動)」
・「伝わる構造」は7階建てビルディング。
①ゴール設定 ②納得感(理解する、腑に落ちる)③相手ベース ④見える化 ⑤聞く力 ⑥親近感 ⑦信頼感
・営業の仕事は『自分たちの商品を売る』のではなく、『 相手に必要な商品を紹介する』こと。
・「ダメなところ」は正直に伝える
→「見た目はいまいちだけど、味は抜群だよ」「無印良品の『 不揃いバウム』」
・「フリオチの法則(話がつまらない人は「フリ」不足かも)」
「引き算」で作る方法と「足し算」で作る方法
・フリとオチをつかうことは、 プロセスを見せることにもつながります。
・「ファクトとメンタルの法則」「言いかえ」 でマイナスをプラスに変える
・「沖縄旅行」→ 「沖縄地グルメ旅行」
「企画会議」→「すごい新企画を考えちゃおう会議」
・ネーミングの法則
①伝えたい相手の「自分ゴト」になるように ②「新しい発見、気づき」と「共感」を入れる ③「キーワード」を入れる ④意味がわかりやすく伝わりやすい ⑤テンポ&リズムがいい ⑥コンパクト ⑦少しベタ ⑧流行りの言葉などとかけあわせる ⑨魅力をまとめてみる ⑩たとえる ⑪頭文字などを使って造語にする。
・「間」の大切さを実感できるのが、怪談。
・数字も「伝わる技術」のひとつ。
①あなたは多くの人から選ばれました → あなたは100人の中から選ばれました
②この牛肉は、とても希少な牛肉です → この牛肉は、年間100頭分しか出回らない牛肉です
③この話のポイントはいくつかあります → この話のポイントは3つあります
・「、」(読点)は伝わる強度を上げる
①「春よ、来い」と「春よ来い」、「不思議、大好き」
・体言止めでインパクトを出す
→「仕事のミスが多い人がやっている5大悪習慣」
・自分の言葉に自信がないときは「外部力」を借りる
→「プロがおすすめ」「◯◯賞受賞」「テレビで紹介」
・相手メリットでイエスを引き出す
・「3つのグッド(自分グッド、あなたグッド、社会グッド)」 を入れると興味・関心が高まる
・居酒屋の「煮込み」に学ぶ伝え方のコツ
①「深堀りしていく伝え方」→ 「この煮込みは、新鮮なモツを丁寧に下処理していて、 その仕事がすごいんです。ですから一切臭みがありません。 ワインと味噌を併せてそこに隠し味のしょう油を入れていて、 味がとくかく奥深いんです…」
②「広げていく伝え方」→「 アツアツのごはんにぶっかけて食べたら超うまい!」
③「ストーリーを使って伝える方法」→「 創業以来50年継ぎ足されてたたれを使って、 さらにご主人が改良を加えた煮込みです。 ご主人はもともとフレンチのシェフでしたが、 先代との出会いで煮込みの世界に魅了され、 弟子をとらない先代に何度も何度も頼み込んで弟子入りし……」
④「見た目で伝える方法」→食べながら満面の笑みで「うまーい! !!」
・「そもそも人は、人のことがわからない」、 コミュニケーションスキルが高い人は、『 自分の能と相手の能が見ている世界が違うということをしっかりと 認識している人』(脳科学者・西剛志)です。そもそも「 伝わっていない」「わかってもらうのは難しい」 という前提から始める。
・「怒る」「不機嫌」「怖い」そんな状態は、「伝わる」 の大敵です。
・「バナナの魅力」を100文字で。6つの情報の塊
①我が家の冷蔵庫にはバナナが常備されています
②理由は、バナナが僕と愛犬のかけはしだからです。
③我が家の愛犬はバナナが大好物
④毎朝、僕に「バナナ、くれ!」とつきまとってきます。
⑤1本のバナナを少し愛犬にあげて、残りは僕が食べる
⑥この時間が僕にとて心穏やかな時間です
さっそく使えるね。実践的な本だね、オススメです。(・∀・)