「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「没頭力「なんかつまらない」を解決する技術」(吉田尚記)

ここ二十年くらい「◯◯力」っていうタイトルの本が多いよね〜!この本は「没頭力」かー!♪ ワタシが人生の中でイチバン没頭したのは、15歳のときのギターだなあ!ホントに「抱いて寝てた」からねー!♪ ギターを買ってもらって、うれしくてうれしくて、弾いて弾いて弾きまくって、わずか3ヶ月で800人の前でステージで歌ったからねー!♪(・∀・)

 

さてこの本。その没頭力を身につけよう!

「人生におけるラスボス「なんとなくつまらない」や「うっすらとした不安」に立ち向かう方法。その答えは没頭力だ。「ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」=「人生を上機嫌で過ごす」ための没頭する技術「没頭力」教えます」そのエッセンスを紹介しよう。

 
・“私は実のところ「幸せ」という言葉が大嫌いだ。幸せという言葉はあまりに乱用されていて、ほとんど意味を成さないことがとなってしまっている”(マーティン・セリグマン)
 
・そこで僕が考えたのがこれです。「人生の究極の目標は、“上機嫌”でいること」。〈心がピョンピョン〉あ、それ近い。ほぼ同義ですね。でね、その「上機嫌な状態を目指す」ことって、没頭している時間を増やすことで、誰にでも実現できるんじゃないかと思うんです。要は人生を上機嫌で過ごす方法を論理的に考えたい」ということ。没頭する力=没頭力を身につけよう!というのがこの本のテーマです。
 
予防医学的な「幸せ」は、「ワクワク目が覚めて、夜満ち足りて眠る」と定義されている。
 
・研究者って、大体において「◯◯一筋」という人は大成しないんですって。ノーベル賞を受賞するような研究者たちって、平均3〜4回は自分の研究フィールドを変えているそうです。しかも「それが気になっているしょうがないから不得意だけでやる」みたいなことをいっぱいやっている。「何かを成し遂げなければいけない」というのを気持ちの張り合いにするのはいいけれども、本当に飽きたらやらなくたっていい。そう、目移りすることって悪くないんです。だから好きなものだって、どんどん変えても、増やしていってもいいと思います。
 
「面白くない人を面白くする方法はありますか?」「人と違ったことを言え」倉本美津留
 
「皆さんが楽しすぎて30分間、時計を見るのを忘れるくらいに集中できること」って、なんですか?
 
「ラジオとか司会とか先生とか、話し手が没頭していないとやっていけない」
 
・今の時代、ハイパーパフォーマンスをする人にほぼ共通するのは、変わったことをいう人がいたときに「それは違うよ」と言わないこと。その人自身が、変わったことを言う人を大切にするんですよ。「足るを知る」とか「分相応」とかいうじゃないですか。あれはどうやら「没頭」するためには要らないもののようです。