この本、けっこう売れてるなあ!と思って手に取ったら、あれっ!?岩井さんの本だー!!!以前、とある勉強会でご一緒させていただいたヒューマン・ギルドの岩井俊憲さん!!!やっぱり、さすが!ご活躍ですねー!!!
「オーストリアの精神科医であるアルフレッド・アドラーによって創始されたアドラー心理学は、人生をよりよくするという大きくて漠然とした目標のために、その第一歩としてまず自分と向き合うための様々な手法を提示してくれます。感情や意思の動きに目を向け、カウンセリング的な側面も持つアドラー心理学は、自己啓発の分野にも大きな影響を与えました。世界的なベストセラーである『人を動かす』『道は開ける』のデール・カーネギーや『7つの習慣』のスティーブン・コヴィーも、アドラー心理学に影響を受けたうちの一人だと言われています」そのエッセンスを紹介しよう。
・アドラーは、劣等感を持つことは「病気ではなく、むしろ正常な努力と成長の刺激」といい、否定的ではなく、肯定的に受け止めるべきものだと示しました。劣等感とは、よりよく生きようとする人なら誰もが持っている感情で、大切なのは自分の劣等感と受け止め、それを克服する努力をし、他者と前向きな関係を築くことです。
・人には2割の相性の良い人、7割の普通の人、1割の相性の悪い人がいて、これを「相性の法則」といいますが、歴史上、どれほど優れていても全員に好かれた人は存在しませんし、すべての人に嫌われた人もいません。つまり、みんなに好かれるのは不可能なこと。人は自分のことで精一杯で、あなたが思っているほどあなたに関心を持っていないからです。ですから、好き・嫌いの判断軸を超え、互いに協力し合える関係性を作るほうが重要なのです。
あらためて、しっかり背筋が伸びて、精神がリセットされた気がしました。ありがとうございます!超オススメです!(・∀・)