「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方」(前野隆司)

このブログ、「一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記」も、早や17年目、6004日を数える。もともとは、読書ノートを手書きで書いていたのを、ブログに載せたので、その頃から数えるともう20年にもなる。
 
もともとは一日24時間あるんだから、一度は感動したいよね!自分が「感」しないと相手を「感」させられないよね!というからスタートしました。いつもお読みいただきありがとうございます!♪
 
さてこの本。まさにワタシの実践が文章化されたよ!!!「すべての人の心に感動を。感動にあふれた豊かな人生を。日々の暮らしにも、ビジネスにも使える、実践・感動学入門」そのエッセンスを紹介しよう。
 
みなさんは、私生活で、あるいは仕事の場で、感動していますか?また、自分が経験した「感動」を、他の人とシェアしていますか?もっと、人々がオープンに「感動」をシェアする社会を作りたいと思いませんか?もっと、みなさんの生活に感動を。そんな思いから、私は、人の感動の分析と、感動を引き出す方法の研究を始めました。
 
・前半では、人はどのように感動するのか、感動とは何かといった感動のメカニズムの研究結果を紹介します、後半では、実際に感動の現場を取材し、さまざまな感動について研究します。
 
「他人を感動させようとするなら、まず自分が感動すべきである。そうでなければ、いかに巧みな作品も決して生命ではない」(ジャン・フランソワ・ミレー)
 
感動のある人生は、豊かだからです。言い換えれば、感動しないと、人生はつまらないからです。
 
感動のS・T・A・R
 
SENSE+FEEL:五感で感じた後に感情の高ぶりとして感動
THINK+FEEL:知見の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動
ACT+FEEL:体験の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動
RELATE+FEEL:関係性の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動
 
「パインⅡ=ギルモアの経験経済」「都田建設(浜松市の人を磨くためのバーベキュー」「正しい使い方をすれば、幸せはお金で買うことができる(マイケル・ノートン)」「体験ギフトのSTAR分析」「100人が100日でミュージカルを作り上げる「コモンビート」など。
 
いいねえ。感動だね。読みながら、グッとくるところが何度かありました。前野隆司さん、全著作を読んでみよう。超オススメです。