「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「知らないではすまされない 自衛隊の本当の実力」(池上彰)

自宅に帰るとかなりの確率で妻が見ているのが、池上彰さんの番組。わかりやすいし、博学だよね〜。『こういう人が大臣になればいいいのに!』って、その気持ち、よくわかるわー!♪(・∀・)
 
「2017年に入り、北朝鮮はミサイル実験を繰り返し、「日本に対しての攻撃もあり得る」と挑発的発言を続けています。もし本当に攻撃してきたら日本はどうなるのか?
私たちは有事の際、どう守られるのか?今だからこそ知るべき、防衛の要“自衛隊”について池上彰さんが徹底解説。ミサイル発射から到達までの時間と言われている“10分00秒”。この緊迫の10分間を池上さんが完全シミュレーション。本書で「10分間とはどんな時間か?」を疑似体験!」そのエッセンスを紹介しましょう。
 
 
もし尖閣諸島に中国軍が上陸したら、アメリカ軍は日本を守ってくれるのか。もし他国の侵略があれば、真っ先に対応するのは日本の自衛隊なのです。自衛隊だけでは手が負えない。このときアメリカ軍が自衛隊の支援に出勤します。だからこそ、私たちは自衛隊の実相を知る必要があるのです。もし北朝鮮から日本にミサイルが飛んで来たら、自衛隊はどのような行動を取るのか。これも知っておかなくてはならないしょう。そんな今だからこそ「日本を守る自衛隊」を知ってほしいのです。
 
自衛官になった際には、自衛隊法の施行規則によって定められた「服務の宣誓」をすることになっています。「事に臨んでは危険を顧みず、身を持って責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います」つまり、我が身の危険を顧みず、国民のために全力を尽くすんだ、ということを宣誓するわけです。
 
 
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ホント、これ、日本国民はみな、知っておかなければいけないよね。知らないではすまされないよね。オススメです!(・∀・)