「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「棋士の一分 将棋界が変わるには」(橋本崇載)

あっという間に藤井聡太四段がプロ入りしたかと思ったら、五冠になって、あっという間に将棋ファン以外にも話題になり、マスコミにたくさん登場しているよね。ワタシの妻さえも、藤井五冠を見ると愛はかげろうって呼んでいる。雅夢三浦和人さんに似ているんだって。(笑)

さて、久しぶりに将棋についての本を読んで、橋本崇載棋士、どうしているのかな!?って調べたら、ナント!引退をして、先月、元妻の誹謗中傷の容疑で逮捕されたとのこと!ナヌっ!!!(・_・;)

 

まあ、それはそれとして元A級棋士で八段の橋本さんの本だから説得力あるわー!

「問題は起こるべくして起こった。「物言う棋士が明かす将棋界の危機。スマホ不正疑惑をなぜ未然に防ぐことができなかったのか。将棋ソフト、プロなき運営、見て見ぬふりをしてきた将棋ムラ…「憧れの職業どころか食えない職業になる日も近い」という将棋界の実情を現役棋士が明かす」そのエッセンスをしよう。
 
将棋界は今、未曾有の危機を迎えている。だからこそ、私はこの本の中で、自分が知っていること、感じていることを包み隠さず書いておきたい。


メディアは羽生さんとコンピュータの対局が実現するかのように色めき立ち「勝てる自信があるか」といった質問もしていた。それに対して羽生さんは「研究も分析もしたことがないのえ、何も言えない」と答えていた。


「コンピュータ将棋の何が問題なのか」「棋士が「プロ」である意味」「プロ入り後すぐに目にした緊張感のない世界」など。

 

170キロ投げるピッチングマシーンと一流バッターとの対決は、遊びならいいけど、真剣勝負はありえないよね。(笑)と思うけどなあ。

 

橋本さん、もったいないなあ。あれだけの才能のある人がっ!別のところで復活してほしいなあ。将棋ファンに、オススメです!(・∀・)