「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「なぜか人気者になっちゃう!心理術」(伊東明)

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タイトルに惹かれて手に取りました!ありゃ、心理学者の伊東明センセイじゃん!とてもわかりやすくユニークな切り口で実践的な心理学を解説してくれるよね。(・∀・)
 
 
「特別にきれいでもかっこよくもないけれど、さりげなく人をひきつけて人気者になれる人がいる一方、外見は悪くないけれど、なんだか近寄りがたいと感じさせる人がいます。その差はいったいなんでしょう? 」本書は、自分ではなかなかわからない自分のコミュニケーションのくせに気づいて、知らず知らずのうちに人気ものになってしまう本」そんなノウハウがあれば知りたいわー!♪ そのエッセンスを紹介しちゃおう。
 
 
あなたのまわりにこんな人がいませんか?いつも仲間に囲まれて「みんなから好かれている人」そして悪い人ではないのだけれど「なぜか嫌われている人」……愛されるか、きらわれるかは、言いかえれば「一緒にいたい人」か「一緒にいたくない人」かの差なのです。
 
いつも「あの〜」を連発している人の場合、話し相手の誰もが変だと感じていることなのに、本人はまったく気づいていません。話し方や声のトーン、スピードも、実際に自分の耳に入ってくるものと他人が感じているものには差があります。しぐさも同じです。小さな癖が悪い印象を与えて、きらわれる原因をつくることもあります。言いかえれば、それを知って、話し方を修正したり、そこに新たな表情やしぐさを加えるだけで、印象が見ちがえるように変わります。それが「いいクセ」なのです。
 
なぜかきらわれてしまう人と人気者キャラクターとして見られる人には、次の点で大きな差があります。これが自分のイメージを決定うける三種の神器だと覚えておきましょう。
 
1 しぐさ(表情、動作、行動など)
2 言葉(言葉づかい、話し方、声のトーンなど)
3 考え方(内面、思考など)
 
 
明るい表情「オープンフェイス」を作るには、鼻を中心にして縦、もしくは横に「開く」と覚えましょう。
 
カンタン!心を開くコツ。まずは「心=心臓」を相手に向け、「あたなに敵意はありませんよ」という姿勢を示してみましょう。話すときに腕を組んで心臓を隠したり、足を組んでそっくり返ったりせず、姿勢を正して心臓側を相手に向ける……打ち明けたい相手とはそんな姿勢で向き合うだけで、心の距離はぐんと近くなります。
 
次は、一歩踏み出すように、ほんの10センチだけ相手に近づいてみましょう。
 
・自分のことを詳しく話す前に、相手のことが知りたければ、うまく相手の話を引き出すテクニックを使いましょう。自分のことをひとつだけ話すのです。すると、相手は「この人も自分のことを話してくれた」と安心感を持って、自分のことを話してくれるはずです。
 
「私はスポーツができる人がタイプなんだけど、B子の好みは?」
 
「私、チョコレートとか大好きなんだけど、甘いものは好き?」
 
 
上手にほめるコツは、大きく分けてふたつあります。
 
1 見た目をほめやすい子ほど内面を、見た目はそうでもない子には、逆に外見のいいところを示してほめる
 
2 具体的にほめる。「スポーツができる」→ 「◯◯君は、走るフォームがかっこいいよね」
 
・また「髪型変えたの?前のほうがよかったのに」と、ほめるどころかなんでも否定的に言う人もいます。そんな人からは今すぐにでも離れたい気分になります。この人といると気分がいい!」無意識のうちに相手にそう刷り込めればこっちのもの。あとは実践あるのみ。一日一回、ひとりに一個、友だちをほめる習慣をつけてみましょう。

 

当たり前のことを文章にするって案外ムズカシイよね。さあ、今日から使おう!オススメです。(・∀・)

 

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