一日一冊一感動!小野塚テルの『感動の仕入れ!』日記

タイトルは、『一日一冊一感動!小野塚テルの感動の仕入れ!』日記。 毎日の読書、映画、グルメ、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。(ときどき「酒場のギター弾き」「B級グルメ」も紹介します)

「勝負の極北 なぜ戦いつづけるのか」(藤沢秀行・米長邦雄)

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勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか

勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか

 

ワタシの大好きな将棋棋士である米長邦雄さん。そして囲碁藤沢秀行さん。お二人ともお亡くなりになったけど、強烈な個性だよね。(・∀・)

 

「碁も将棋も人生も、酒も女も博打にしても、どこまで行っても無限の道―。頂点を究めた二人の天才棋士が明かす“生きる極意”」そのエッセンスを紹介しよう。

 

・(藤沢)碁打ちを50年もやっているのに何もわかっていない。しかし、奥が深く、変化が広大無辺だからこそ、我々は強くなれる。


・(米長)ある年齢に達すると、そこから先はどうしても弱くなる。しかし、弱くなった部分を補う勉強法がある。これは今の若手がやっている勉強法とはまったく違う。ところが、秀行先生が常々「俺は50歳を過ぎてから強くなった」と言っておられます。これはいったい、どういうことなんだろうと思うのですが。


秀行先生は、碁の勉強以外にも、書を楽しみ、禅をやり、漢詩を読み、哲学書や歴史書を読んで、人間全体の幅を広げる努力も怠らなかった。博打やら何やら大借金を作ったり、女をはじめ、その他もろもろの苦労もしておられる。寄り道しながら、自分の足で一歩一歩、頂上を目指して歩いていった。そして、それを今なお続けている。本当の強さは、そこから生まれてくる。

 

去年の夏、出羽三山に行ってきました。車で行こうと思えば簡単に行けます。しかし羽黒山には、樹齢何百年という杉の大木に囲まれた2446段の石段があります。宮司さんは「車で来るにしても、歩いてくるにしても、わざわざ来てくれるのだから、それで神様はお喜びになる。でも、神様にとっては、2446段の石段を自分の足で登ってお参りに来る人が、やはりありがたいんでしょうね」とおっしゃった。私は、将棋にしても碁にしても同じことではないか思ったんです。急いで車で頂上に行くようなやり方で強くなったとしても、それは本物の強さではありません。

 

今度生まれ変わったら、プロ野球選手か将棋の棋士になりたいなあ!オススメです!(・∀・)

 

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勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか

勝負の極北―なぜ戦いつづけるのか