「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「まだ東京で消耗しているの?環境を変えるだけで人生はうまくいく」

 


まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)


この本を見て、あれっ!?イケダハヤトさん?ありゃー!おひさしぶりー!田舎暮らししてるんだー!と思いました。今から7年前、facebookが日本に上陸して間もなく、ハヤトさんからfacebookを教えて頂きました。(・∀・)


東京はもう終わっている。人が多すぎる東京では仕事で頭角を現すのは難しく、少ない給料のほとんどは住居費などの「東京に住むための経費」に吸い取られる。おまけに子育て環境は酷く、食は貧しい。そんな東京に嫌気が差し、縁もゆかりもない高知県限界集落に移住した著者は、家賃が8万円から3万円に下がり、収入は約3倍になり、自然豊かな環境で幸せに暮らしている。地方消滅という言葉があるが、人が少なく、ないものだらけだからこそ、地方には確実に儲かるのに未だ手付かずの仕事が無数にあるのだ。「東京」と「地方」の常識が変わる一冊」そのエッセンスを紹介しよう。


ぼくは東京を捨てました。東京暮らし、消耗しませんか?ぼくはもういい加減、東京生活に嫌気がさして、「脱東京」してしまいました。で、今は「ど田舎」に住んでいますが、これがまた最高に楽しくて「なんでさっさと移住しなかったんだろう……」と後悔するレベルなのです。


移動に嫌気がさしたからです。毎日毎日、移動してばっかりで、やるべきことに集中できないんです。移動だけで一日2時間以上使っている。ミーティングが多い日は、3時間以上移動するのも珍しくありません。往復2時間を通勤で費やす人が年間250日で500時間。ぼくは年間500時間もあれば、ブログ記事を2000本を生産できます。2000本の記事を書くことで、年商で1000万程度を稼ぐことができます。


巨大都市東京は、もはや一つの国家のようなものです。何をするにしても「話を通す」ために、膨大な労力が求められます。「東京は、コミュニケーションのためのコミュニケーションが多すぎる」これ、すごくわかります。「事前の打ち合わせ」「打ち合わせのための打ち合わせをする」なんという悪夢!


そんなに頑張る必要はあるのでしょうか。なにかこう「忙しい自分」が好きなのではないか、と邪推したくなります。そんなに無理して働くのは、仕事ができない証左であることに気づきましょう。パンパンに予定とタスクが詰め込まれた状態では、人は新しい価値を生み出すことはできませんから。空白にこそ、創造性は宿るのです。忙しいというのは、文字通り「心を亡くす」ことですから。


「田舎暮らし」というと「隠居」「資本主義からの離脱」みたいなイメージがありますが、むしろ逆。隠居とかしている場合じゃない。お金を稼ぎたいなら、田舎に行くべきなのです。もちろん「隠居」もできますよ。


その他、「東京はもう終わっている」「田舎のほうが圧倒的に稼ぎやすい」「地方のビジネスはスピード感が抜群」「限界集落に移住して、こんな幸せになりました」「ないものだからけだからこそ地方はチャンス」「移住で失敗しないための5つのステップと知っておくべき制度」「特別収録 妻へのインタビュー」「移住に関するよくある質問」など。


いいなあ!田舎暮らししたいなー!新潟は雪降るしなー(笑)。小田原に帰ろかなー。オススメです。(・∀・)


 


まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)