「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「大人もおどろく 夏休み子ども科学電話相談」(NHKラジオセンター)

 


大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 鋭い質問、かわいい疑問、難問奇問に各界の個性あふれる専門家が回答! (サイエンス・アイ新書)


この本はケッサクだ!素直な心、発想力、なぜどうして?の疑問をもつ大切さを教えてくれる。(・∀・)


小さな不思議から始まる大人も知らない世界!常識にしばられない子どもの多様な質問、そして名だたる先生方の回答が飛び交う番組「夏休みこども科学電話相談」。ときに身近な現象にひそむ事実にうなり、ときに意外なおもしろさに笑ってしまう、「お話」の数々を再現。楽しみながら科学的な思考法にも触れられる1冊」なかでも秀逸な質問を紹介しよう。(・∀・)


「好きなのに、嫌いといってしまうのはどうして?」


人間って集団で生きてるじゃないですか。集団、わかりますかね?人がたくさんいて……。その中でも、好きっていう感情はとても大事な感情だし、そのことによって、誰かとつながっていくのは大切なのね。でも、それを少し隠しておいたほうが、集団はうまくいく。シミュレーションって言うんだけど(笑)……実際にやって調べると、そういうルールを入れたほうがうまくいっく、集団が大きくなるという実験が……。ストレートに言うのは大事なんだけども、好きっていう感情は、特に男女関係の場合は……うまくいくとは限らないので、少し隠しておいたほうが集団全体はうまくいく、みたいな考え方ってのはひとつあります。


それから、心理的な説明としては……。たとえば、あなたが誰かのことを好きって言って、嫌いって返されちゃうと嫌だよね?そういうのを心理的な防衛って言うんだけどぉ(笑)好きって、すごく大事な感情だから、それがつぶされちゃったり、できるだけ(好きって)言わないようにしちゃったりする……のは考えられます。話を戻すけど、あなたの場合、さっきの話だと隠しとく必要もないので(笑)、おともだちには、なんかのときに『好きだよ』って伝えるのがいいと思います。



その他、「雑草は、どうして次から次に生えてくるのですか?」「タネなしのモモやサクランボはなぜないのですか?」「どうして、昆虫の脚は6本と決まっているの?」「セミやカブトムシは、なぜ死ぬとひっくり返るのですか?」「働きアリが全部メスなら、オスは何をしているのですか?」「どうしてキリンの舌は青いのですか?」「バラにはなぜ、トゲがあるのですか?」「空は、どの高さから空なのですか?」「宇宙で最初の生物はどうやって生まれたの?」「人の心はどこにあるのですか?」「植物が、人間の言葉を理解するっていうのは本当?」「セミの成虫はなぜ、寿命が短いのですか?」「どうして虫の血は赤く無いのですか?」など。


これ、自分だったらどう答えるのかなー!?想像力とアドリブ能力が鍛え上げられるかも。超オススメです。\(^o^)/


 


大人もおどろく「夏休み子ども科学電話相談」 鋭い質問、かわいい疑問、難問奇問に各界の個性あふれる専門家が回答! (サイエンス・アイ新書)