「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ココが違う!東京 大阪 名古屋 あなたはどこまで知っていますか?

    


ココが違う! 東京 大阪 名古屋 あなたはどこまで知っていますか?!


ほぼ毎月、大阪、名古屋に出張している。当然、三大都市の違いと肌で感じている。やっぱり大阪のエスカレーターの位置だよねー。慣れたけど。(・∀・)


世界遺産に指定された和食に欠かせない「醤油」「味噌」、地下鉄や温泉など暮らしに関する違いを取り上げ、さらに各都市で暮らす人々の気質の違いも考察。関係者への取材、豊富な資料、アンケートから都市の個性と魅力を浮かび上がらせたデータエッセイ」その代表的なものを紹介しよう。


・うなぎ


東京風では焼くだけでなく蒸す工程が入るが、大阪や名古屋風では焼くだけで蒸すことをしない。蒸す工程でが入るか入らないかで、出来上がりの食感に違いが出る。またスーパーマーケットやデパートも、うがぎ店で売られているうなぎの蒲焼を比べてみると、東京では頭がついていないが、大阪では頭も尾もついていて、名古屋ではついているものもあればついていないものもある


東京、名古屋ではほとんどの店が「こはだ」を扱っているが大阪には扱っていない店が結構ある。理由は大阪人は光り物を食べるなら「こはだ」より「あじ」や「さより」を好む人が結構多く、「こはだ」を好む人は限られている。


・また東京と名古屋ではあまり扱っていなくて、大阪にあるのが、「うなぎ(の蒲焼き)」である。なぜ、東京のすし店では「うなぎ」のすしがないのか。東京では「うなぎ」はうなぎ店で、「すし」はすし店で、というように、うなぎとすしは別ものとされてきたから。


・東京や名古屋では皿に醤油を注ぎ、それにすしをつけるが、大阪では、すしのねたに醤油を塗るための刷毛が置いてある店がある。寿司を逆にしなくてよい、ねたに醤油を適度につけることができるからである。


・ふぐ料理


東京、名古屋では高級料理であるが、大阪ではふぐ料理店やふぐを扱う和食店が多く、比較的安く食べられる。大阪では全国の6割のふぐが消費されているといわれている。東京では試験に合格し免許を取得しなければならならが、大阪では講習会を受け登録すれば調理する許可が得られる。東京や名古屋では、調理免許の取得が難しいので調理人が少ない。調理人が少ないから、ふぐを扱う店が少ない。チェーン展開をしようとしても、調理人に確保が容易でない。ふぐを扱う店が少ないから、金額は安くならない。


・道路


東京では「外堀通り」「日比谷通り」といい、送り仮名の「り」をつける。一方、大阪と名古屋では、大阪の「中央大通」「桜通」など、「り」をつけない。大阪では江戸時代から道を「通」といい「通」という文字を用いていた。東京では昭和時代のある時点で「通り」という表示に統一したと私は思う。


その他、「天ぷら」「そば・うどん」「牛肉・豚肉・鶏肉」「ひき肉・ミンチ」「アーケード」「結婚式」「祭り」「警察組織名称、街頭犯罪」「名字」「城」「自動車の運転」「せっかち」「さんづけ」「アクセント」「敬語」など。


なーるほどねー。こんなに違うんだよねー。φ(..)メモメモ 地理の教科書にするといいよね。オススメです。(・∀・)

    


ココが違う! 東京 大阪 名古屋 あなたはどこまで知っていますか?!