「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「野球狂の詩」(水島新司)


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最近、昔読んだ本を再読している。年を重ねるとともに当時の感動とはまた違った感動と気付きがある。

これは少年マガジンの黄金時代の名作、水島新司野球狂の詩だ。


スゴイ!登場人物が生々しい!これほど個性的な選手は、いまはいなくなっているのだろう。

そんな中で里中満智子との合作となる、無骨な男と彼を慕う女の恋愛を絡めて描く異色作『ウォッス10番』『ガッツ10番』『スラッガー10番』の「富樫平八郎10番3部作」は、その昔、連載のころは良く読んでたなあ……懐かしいなあ!


「ふたり心太郎」「よれよれ18番(岩田鉄五郎)」「あて馬(島小太郎)」「ジンクス(野呂甚久寿)」「ガニマタ(虎谷虎ノ介)」「スラッガー藤娘(国立玉一郎)」「乞食打者(乞食金太郎)」「野球バカ日記 雨のち晴(大和田と岩田藤男)」「ミス・ジャッジ」「たそがれちゃって!ゴリ」「脅迫スリーラン」「ショーマン投手(千藤光)」「代打くノ一」「任侠三重殺(伊達源三郎)」「スチール」「代打鬼殺し(力道玄馬)」「ウオッス10番(富樫平八郎・日下部了)」「恐怖のTO砲(唐部大樹・丘知将)」「モビー・ゴッド(海王神人)」「どんじり(権田権助)」「鉄五郎のバラード(当馬可奈子」「あばしり安(北海安吉)」「コンピュータ審判(秀吉三郎)」「豪打鏡獅子」「スラッガー10番」「よっぱらい投手(日の本盛)」「監督はつらいよ(五利一平)」「北の狼 南の虎(火浦健・王島大介)」「白球七五三(藤子)」「ルーキー15歳(立花薫)」「おれは長島だ!(長島太郎)」「よれよれ大リーガー(ジョン・カスター)」「熱球白虎隊(山井英司・国立玉一郎)」「孫市オン・ステージ(大空孫市)」「一本バット土俵入り(高円寺三郎)」「狼の恋」「どしゃぶり逆転打(芦田)」「ペテンヒット(平源造・浦島大吉)」「怪投玄馬」「メッツ本線」「バットファーザー(大田原明)」「はだしの王様(サバ)」「メッツ買います!(大島丑吉)」「ズタズタ18番」「野球狂の詩(沢村慶司郎・帯刀守・水原勇気)」などなど。


このようにタイトルを並べるだけで、当時の時代の息吹を感じる。漫画家の想像力ってスゴイ!オススメです!(・o・)



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