福岡にいて、かつての野武士軍団、西鉄ライオンズの勇姿に思いを馳せている。昔、水島新司が『野球狂の詩』でこのタイトル『本日球診』ってなかったっけ!?(・。・)
ワタシが生まれた昭和39年に福岡のフクニチスポーツに連載された地元のお医者さんのエッセイ集。そのエッセンスを紹介しよう。
ワタシが生まれた昭和39年に福岡のフクニチスポーツに連載された地元のお医者さんのエッセイ集。そのエッセンスを紹介しよう。
・(中西太)フクニチスポーツに、九大医学部産婦人科の先生が、 面白い随筆を書いているということが、 ベンチで話題になっていた。私は、毎朝、起きると、 スポーツ紙に目を通すのだが、2月1日のキャンプイン、 オープン戦、そしてシーズン開幕から終了まで、 福岡には半分しか居ない。したがって、 遠征先では福岡のスポーツ新聞はお目にかかれない。当時は、「 お医者さんがみたてるプロ野球うら・おもて」「本日球診」 というタイトルは、非常にユニークに感じたものだ。
常にライオンズのライバルだったホークスが、 平和台を本拠地にすることとなった。(1989(昭和64、 平成元)年)思いを二十数年前にはせて、 じっくり読ませていただこうと思っている。
・いよいよ待望のナイターが始まった。 奇跡の逆転優勝を見事なしとげたライオンズは、「 今シーズンは南海・東映強し」という大方の予想を裏切り、 開幕依頼、よろめき投手陣を、 看板の水爆打線が援護してまことに好調。
・今回より「本日球診」と第して本欄担当の私の職業は、 婦人科医、文字通り女性に半生を捧げる身。 男でありながら昼間はとんと男に縁のない仕事、 そこでせめて夜だけはナイター観戦で男の勇姿をながめることを唯 一の健康法と考えているわけ。