「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「笑点50年史 1966-2016」(ぴあMOOK)

    


笑点五〇年史 1966-2016 (ぴあMOOK)


物心ついたころから毎週見ている笑点。(^ν^)1966年5月15日にスタートして以来、 日本中を笑わせ続け、日本中から愛され続けてきた 国民的娯楽番組が、50周年を迎えたんだって。


その笑点の語っても語っても語り尽せない魅力の数々を完全コンプリートした一冊が、この本。 現メンバーへのロングインタビューはもちろん、 歴代司会者、歴代レギュラーメンバー全紹介、 演芸コーナーの常連、ゲスト紹介などに迫った「人物フィーチャー企画」、 50年を一年ごとに、こと細かく振り返った「ヒストリー企画」、 名場面&珍場面、コーナー企画、知る人ぞ知るトリビア企画など 「魅力をとことん掘り下げた企画」など、 360度全方位から「笑点」をこれでもか大フォーカス。 往年のファンには懐かしく、新しいファンには50年の歩みを一挙に把握できる まさに『笑点』ファン待望の一冊。そのエッセンスを紹介しよう。


・中でも人気を博したのが、歌丸と故・小円遊の掛け合い小円遊歌丸「ハゲ!」と罵倒すれば、歌丸「お化け!」とやり返す。どんどんエスカレートしていったバトルは大喜利名物となり大いに盛り上げた。



「新聞を読んでひと言」という問題が出たんですあたしがね小円遊が殺されたぞ」って言ったんだ。そしたら次に小円遊小円遊を殺した歌丸が捕まったよって」と。それであたしがもう一回、小円遊殺しの歌丸は無罪になった」って言ってやった。これがバカ受けしたんですよ。それがきっかけでどんどんエスカレートしていったんです。


三遊亭好楽歌丸師匠は大喜利の天才、神様。間のとり方、空気のつくり方、メンバーのまとめ方……。あんな人はもうなかなかでないかもしれませんね」


・三代目司会者三波伸介の名物は、座布団運びの松崎真を紹介するときの「陸に上がったトドの死体」「牛のよだれ」「カラスにつぶされた熟し柿」「玄界灘の鬼ヒトデ」といったフレーズは語り草になっている。


笑点のテーマの歌詞


ゲラゲラ笑って見るテレビ ドキドキしながら見るテレビ

メソメソ涙で見るテレビ いろんなテレビがあるけれど

同じ見るなら笑わにゃ損損 笑う点ならそのものズバリ

それはご存じ それはご存じ 笑点だよ♪


ゴロゴロしながら見るテレビ ハラハラしながら見るテレビ

イライラ怒って見るテレビ いろんなテレビがあるけれど

同じ見るなら笑わにゃ損損 笑うポイントそのものズバリ

それは天下の それは天下の 笑点だよ♪


三波伸介小円遊、大好きだったなあ……懐かしいなあ。YouTubeでも少し見られるよ。懐かしいなあ。ファン必読っ!オススメです。(^ν^)


    


笑点五〇年史 1966-2016 (ぴあMOOK)