「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「雑学の威力」(やくみつる)

雑学の威力(小学館新書)


数々のクイズ特番を制覇し、コメンテーターとしても人気の雑学王やくみつる氏。(・∀・)


そしてどうすれば、切れ味鋭い雑学を身につけることができるのか、ついにその「知の源泉」を明らかにした。著者が30年かけて会得した「物知り」になる習慣を初公開。そのエッセンスを紹介しよう。


「雑学的知識」を持ち合わせていたことにより、結果的には私は仕事の幅を広げることができました。一見、何の役にも立たないだろうと思っていた知識の数々でしたが、いつの間にか、自分にとって必要不可欠なものになっていたのです。こうした雑学の威力は、私にだけ恩恵をもたらしているというわけではなく、誰の下にも平等に与えられるものと言ってもいいでしょう。


・1 コミュニケーション力・会話力がアップする
2 周囲の人から面白がられ、ウケがよくなる
3 好奇心が高まり、色々なものに興味が湧いてくる
4 趣味の幅が広がり、人生が格段に楽しくなる
5 発想が豊かになり、仕事にもいい影響を与える
6 物事に対する理解力が格段に上がり、自分に自信がつく


・ある年の暮れ、「自分の漢字」は一文字で表すと何であろうかとじっくり考えたことがありました。そこで思い当たったのが、「知」という漢字でした。「知識」の知ではなく、「知る」という動詞としての「知」です。なぜかというと、私の活動の原動力の正体が「知りたい」という好奇心に基いていることに気がついたからでした。おそらく、この知りたいという欲望がなければ、私は部屋に引きこもってばかりいる生活を送っていたと思います。実際のところ、何かを集めるのも、言ってみれば「知るため」ですし、人と会うのも、新しいことを知るためなのです。


・自分の漢字として「知」が頭に浮かんできたことがそもそも愉快です。なぜなら「知る」という行為は、毎日を楽しく過ごすために欠かせない姿勢だからです。人間生きていれば、新しい何かを知ることのない日はありません。


・雑学を身につけ、それを披露する際には、遊び心こそ大切です。雑学的知識というのは堅苦しいものではなく、それを人に話すことによって相手を楽しい気分にさせたり、ニヤリとさせてしまう性質のものなのです。


「名前は雑学の宝庫」「一日3つ覚えること」などは、すぐに使えるよね。オススメです。(・∀・)


雑学の威力(小学館新書)