先日、52歳になりました。昔は、50歳っていったら、もうすっかり「クソジジイの領域」だなあって思ったけど、若いころと変わらないよねえ。アタマの中はいまでも中学生です…。(*´ω`*)
さて、赤瀬川原平さんと東海林さだおさんの二人が語る、「楽しく歳を取る術」とは!?中でもミスタージャイアンツ、長嶋茂雄さんのエピソードが爆笑!そのエッセンスを紹介しよう。
東海林 定年になった人は、最初に曜日の感覚がなくなっちゃうんだって。
赤瀬川 それはあるだろうね。
東海林 その辺は怖いよね。要するに何曜日でもいいんだもんね。
赤瀬川 何月かもどうでもいい。季節だけは自然に感じて……。
東海林 だいたいでいいんだよね。「だいたい春だなぁ」とか(笑)。
赤瀬川 「春あたりだなぁ」(笑)巨人の長嶋(茂雄)さんって、ぜんぶ「あたり」をつけて喋るの。あれ、おかしいんだよ。
東海林 そうそう、細密ではないんだよね。
赤瀬川 俺、笑っちゃったのは、長嶋さんが監督やってない頃、テレビに出てたのね。アフリカで遠くにいる動物を見て、「あのスピードのないの、キリンあたりだな」って言ったの(笑)。
東海林 見れば分かるだろうって(笑)。それでやってきてるんだ、あの人は。
赤瀬川 だから、すごいよ。
東海林 今日は、一応、阪神あたりとやってるのかな(笑)。分かんないんだね。ダイエーあたりとやってるような気もするし、目の前にいるのも、女房あたり(笑)。
赤瀬川 還暦になったときに、記者に「ご感想は?」って訊かれたら「初めてだから」って言ってたし(笑)。
ああ〜!いい年をとりたいねえ。いいボケ方したいねえ。オススメです。(^_^)