「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ユダヤ・ジョーク集」(ラビ・M・トケイヤー)

今年2015年もあと2日だね。いろんな出来事がありました。とっても良い一年でした。(・∀・) 

さて、やっぱり一年の終わりはお笑いで締めくくろう。ユダヤのジョークのエッセンスをどうぞ!


ユダヤ人にとって笑いは、きわめて知的で高尚なことである。動物を見ればよい。万物の霊長である人間と動物の大きな差は、人間が笑うことである。人間の教養の差がもっともよくわかるのも、笑いである、イヌもコンピュータも笑わない。


【解決策】


・九年間に九人も子どもが生まれた貧乏人が、ラビに綿々と訴え、相談した。
「いくら頑張って働いても、つぎつぎに子どもが生まれて、食事も満足にできません。九人の子どもと女房を、どうやって養っていってよいやら途方にくれています。私は、いったい何をしたらよろしいでしょうか」
「何もしないでください」
と、ラビは答えた。


【合わない靴】

モーゼスは、美人で、しとやかで、働き者の新妻と暮らしていた。

そのモーゼスが、ラビのところにやってきて、離婚の許可を求めた。

「モーゼス、いったい何の不満があるのかね?あんなに美人で、しとやかで、働き者なね、町でも珍しいじゃないですか?」

すると、モーゼスは悲しそうな顔をして、右のほうの靴を脱いで、ラビに差し出した。

「これは、とびきり上等の靴で、極上の皮を使っています。しかし、いくらよいといっても、合わなかったらどうしますか?」



【変身】


「結婚してから女房との関係が、やっぱり変わったよ」

「どういうふうに?」

と、独身のモーゼスが、友人のヤコブにきいた。

「結婚するまでは、ぼくが話をして、レベッカは一所懸命きいていた。結婚すると今度は、レベッカが一人でしゃべり、私がきき役に
まわることになった。でも、三年たってみたら、われわれ二人がお互いに大声で怒鳴り合っていて、隣近所がきき役になるようになった」


やっぱり「笑いは百薬の長」だね。オススメです。(・∀・)