枕が低くて寝られないときはこの本を使えばいい。656ページっ!!!立川談志師匠のマクラがコレっ!(笑)思いつく間に拾い出し、集め直したジョークは、この三倍はあるのだという。
「時間・空間を縦横に旅してきた家元が伝える笑いのミシュラン。世界の傑作ジョーク全1012話」そのエッセンスを紹介しよう。
・「新聞取ってくんない」と女房。「亭主を使うほど、 大事なこと書いてあるのか」と家元。
・三日も家空けて帰ってきて、「あら、あんた、 今ちょうど救急車呼んだとこよ」「 なんか僕に事故があったと思ったの?」「事故はこれからよ」
・性欲に狂気が加わったのが恋愛である……(家元)
・海岸で、「ペッ、ペッ……砂が……口に……」「 ポケッと裸なんか見ながら口ィ開いているから、 砂が口に入るんだ」「違う、彼女が砂浜に座ってたんだ」
「食事よ」の声に、二人は家の中に戻ってきた。「叔母さん、 庭の芝生が伸びすぎてるよ」「そう」「叔母さま、 月がとっても綺麗だったワ」「アレっ、あなた方、 一緒にいたんじゃないの?……」「一緒にいたんだけど、 見る位置が違ってたんだよネ」
・「あそこでキスしてる二人な」「知ってるよ。 二人は結婚してるんだよ」「 結婚してるとあんなに情熱的になるかネ?」「 それぞれ相手が違うがね」
・美男が病院に来た。「先生はおいでですか?」院長の女房、「 居ませんけど、どうぞ」
・若いお嬢さんが、主治医のドクターの処に駆け込んできた。「 先生の処にあたしパンティ脱ぎ忘れてませんでしたか?……」「 ええ、ここにとってありますよ」「まアよかった!あたし、 ことによると歯医者さんのとこへ忘れてきちゃったのかと思って… …」
・「博士の今度の辞書はほんとに結構ですわ。 第一淫らな言葉が一つも入っておりませんもの」「奥様、 あなたはそういう言葉をお探しになったのですね!」
・女の子の後を追っかけた。娘は早足になった。男も速くなった。 すると娘はふりむくなり、「なぜあたしの後を追っかけるの?」「 君の顔を見たら、僕もなぜだか判らなくなったよ」
・「ねえ、君。一つわからないことがあるんだよ。いったい女は、 金が沢山あったら、何に使うんだろう?タバコは吸わないし、 酒も飲みたがらない。それにい自分が女なんだからなあ」
・「……この件で正しい判断をくだすためにも、あたなに、 奥さんが言ったという暴言を、 すべて話していただかなくてはなりません」「承知しました、 裁判長。しかし、あなたはほんとうに五時間も暇がおありですか」
・「“社交クラブ”だって?それはどういうクラブだ? 会員はどういう人達がいるのかネ?」「エーと、 ジョージがいわわ。お父さんも彼を知ってるワネ。それから…… それから……」「それから、ほかに誰?」「ええ……それから…… えーと、あたし」
・「え?贋札ですって?それならあたし、暴行されたんだわ?」
・彼女は三人目の子どもを身籠っていた。朝、 新聞を読んでいたが、「あなた、大変よ」「どうしたんだ」「 ほら、新聞(ここ)に書いてあるわ。 生まれる子供の三人に一人は中国人だって」
・「始めは硬いんですが、口に入れてしゃぶったり、 噛んだりしてると段々に柔らかくなるモノ知ってる?」「 逆じゃないのか」「いや、チューインガムだよ」
・「あんた、ポケットに入ってたメモに、“マーガレット” って書いてあったけど、誰……誰なの?」「誰って……つまり…… マーガレットっつぁ、馬の名前だよ、競馬の……」 亭主が出張で十日ばかり出かけ、帰ってきた。「 留守に何かあったか?」「馬から電話があったよ」
・兄妹でデキちゃった。「お前は母親(おふくろ)よりいいね」「 お父さんもそう言ってたワ」
・「ママ、どうして花嫁さんはみんな白い衣装を着ているの」「 結婚式の日は人生でいちばん幸せな日だからよ」「じゃ、ママ、 どうしてお婿さんはいつも黒い衣装を着るの?」
・「どうもこの子嘘ばかりついて困るんですよ。将来何にしたら… …」「政治家にしたら」
・西部の街のバーに荒くれ男がカウンターで力競べ。 中の男がレモンを一個ぐっと握って中の汁を絞り出した。「 誰かこの後一滴でも汁を絞り出したら、俺は一杯奢るよ」 隅のほうから、貧相な小さな男が「私がやろう…」絞ったら、 何と、一滴、二滴……と汁が出た。「驚いた力だな…… あんたは誰だい」「税務署員です」
・「なんで、ブランデーをストローで飲むんだい」「 家内と約束したんだよ、“決してグラスを口にしない”ってネ」
・「サーカスでいったい何をやるつもり第?」「 小人になるんだよ」「小人にしちゃデカすぎるな」「そこだよ。“ 世界でいちばん大きな小人”で売り出すんだ」
・「先生震えてすいません。なにしろ初めての手術なんで」「 わかるよ。俺もそうだもの」
・「 あなたはいつごろから自分を犬だと思うようになったんですか?」 「子犬のときからです」
・若い未亡人が病院に。「では着物をお脱ぎください」「 どうぞ先生からお先に!」
・「あなたは八十六歳でしたね。最後のSEXはいつでした」「 今朝の三時です」
・パリの女とモスクワの女が会って、「 パリの女性はパンティを一人平均何枚持ってんでしょうか」「 さあ、いきなり言われても困るけど、 まあ最低七枚は持ってるでしょう。履き替えますから、月、火、 水、木、金、土、日……と」「 モスクワの女は十二枚持ってますよ」「そうですか」「 履き替えますからね。一月、二月、三月、四月……」
・「お嬢さん、着物を脱いでください」「先生、 診ていただきたいのは母親の私なんです」「では、 舌を出してください」
・「大変大変、お父さん、僕、 占い師にお父さんのこと占てもらったらネ、 お父さんは明日の朝死ぬんだって……」「 そんな占い当たらないよ」「でも心配だなァ……」朝が来た。「 ホラ、お父さん元気じゃないか」「ウン、学校行ってきます」 ドアを開けたら牛乳配達が死んでた。
・客が「トイレットペーパーがほしいんだがね」「 トイレットペーパーは切らしているんですが、サンドペーパーで… …」
・「先生大変です。うちの坊やが万年筆飲んじゃったんで。 すぐ来てくれませんか」「 ちょっと混んでるから三時間くらいかかりますね」「三時間! その間どうしたらいいんですか」「鉛筆でいいでしょう」
・散歩に行くとき、ドアに「外出中」の札を掛けていったが、 帰ってきて「外出中か」と引き返していった。
・「毎日、新聞に有名人の死亡記事は出てるが、 どうして有名人の誕生の記事が出ていないんだろう」
・「愛のない結婚」もあれば「結婚のない愛」もある。( フランクリン)
・「最初の人間の名前は何と言ったか知ってるね」「ハイ、 アダムです、先生」「よろしい。で、その奥さんは」「 マダムです」
・「ベートーベンの九番目を知ってるかい」「いや、 知ろうとも思わないよ。あの男がなんべん結婚しようと、 俺の知ったことじゃない」
いや〜使える、使える。さっそく使ってみましょう。φ(..)メモメモ