「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「プロ野球 最強の助っ人論」(中島国章)

今年のプロ野球もどうやらヤクルトの14年ぶりの優勝になりそうだねえ…。(・o・)いや、まだまだクライマックスシリーズがあるっ!!!

さて、あなたにとって「最高の外国人選手」といえば誰だろうか!?
ジャイアンツなら、文句無しにクロマティだろうなあ!

なぜヤクルトの外国人選手は「アタリ」が多いのか?「成功する選手」と「ダメ外国人」を分ける18の判断基準とは?ホーナー、ラミレス、ペタジーニなどを日本に連れてきた敏腕国際スカウトが明かす「驚異の人材発掘力」の秘密とは?」そのエッセンスを紹介しよう。


・38年以上の及ぶ通訳とスカウトの経験、そして少年時代から一ファンとしてずっとプロ野球を見続けてきた経験から、最強の外国人選手、最強の助っ人を選んでみたい。


・野手で記録という観点からはアレックス・ラミレスだ。13年で2017安打、380本塁打。1272打点、終身打率.301。出場試合数、安打数、打点数では、歴代外国人選手のトップだ。

そのラミレスに通算本塁打数で勝ったのが、近鉄、巨人、オリックスに在籍、13年間に通算464本の本塁打を放ったタフィ・ローズだ。長嶋茂雄の444本をも上回り、日本人選手も含む歴代記録13位。1792安打、1269打点もラミレスに次ぐ二位。


・強烈な印象を残したという点では、ボブ・ホーナーも負けていない。なにしろ、センターライナーと思った打球がそのままバックスクリーンに届いてしまうのだからあの凄まじいバッティングには度肝を抜かれた。ホーナーこそ、日本にやってきた最初の本物のメジャーリーガーだったと言っていいだろう。


・ただし記憶に残る選手といえば、ランディ・バースには誰にも及ばない。記録を抜きにすれば、バースこそ最強ではないか。ホームランを量産していたことはもちろんだが、彼には実力プラス華があった。


・投手は難しい。対戦している打者が時代によって違うからだが、私のイメージでは阪神ジーン・バッキーと南海のジョー・スタンカ。先発投手としてはこの二人が双璧なのではないかと思う。



特に、「ベンチで勃発していた監督vs助っ人「殴り合い」寸前の一大事」「日本に向いている選手と向いていない選手の見分け方」「外国人選手が活躍するための「もうひとつの条件」」「史上最強の助っ人とメジャーで活躍する日本人の条件」など。


残りのプロ野球も楽しもう!全ての野球ファンに贈る!オススメです。(・∀・)!