「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「希望のトレーニング 彼らは初動負荷トレーニングで何を見つけたの


ミスタージャイアンツ・長嶋さんは38歳、世界のホームラン王さんは40歳が引退年齢。そして今年イチロー選手が42歳、球界のレジェンド・山本昌選手がナント!50歳!(@_@) 明らかに選手寿命が延びているよね。その要因は何か!?実は彼らは「初動負荷トレーニング」というヒミツのトレーニングをしていたのだ!


「なぜ、彼らは衰えないのか! なぜ、あの人は復活できたのか。レジェンドアスリートたちが実践する初動負荷トレーニング。イチロー山本昌岩瀬仁紀青木功らアスリート、医師やリハビリ患者、高齢者、そして初動負荷理論の提唱者、小山裕史が、自分の人生を交えながら、初動負荷トレーニングとそこで見つけた「希望」について語り下ろすインタビュー集。初動負荷理論とは何か」中でもイチロー選手のインタビューが興味深い。そのエッセンスを紹介しよう。


「トレーニング」というと満身の力を込めて、重たいものを何度も持ち上げる、そんなイメージを根底から覆したのが、「ワールドウィング」小山裕史(やすし)氏の創出した初動負荷理論と、初動負荷トレーニンです。独自のマシーンは、軽い負荷でリラックスして動かすことができ、トレーニングした当日から、体の関節は油を差したように、動きやすくなります。この初動負荷トレーニングがどういうものなのか。なぜ、イチローが筋肉系の故障のための故障者リストに一度も入ったことがないのか。なぜ山本昌が最年長記録を更新しているのか。そのヒミツがこのトレーニングです。



イチロー


三日やったら、やみつきでしたね。長い時間、何かに取り組めるメンタリティをもっている人に対してははずさないと感じました。実感としては(関節の)可動域が広がる。これに尽きますね。やればやるほど体が柔らかくなり、やればやるほど動きが良くなっていくというトレーニングに、それまで出会ったことはもちろんありませんでした。求めてはいたけれど、そんなものは存在しないと思っていたものが、実際に存在した、という感覚です。この初動負荷トレーニングというのは、人間が本来もっている能力をさらに大きくできる可能性のある数少ないトレーニングの一つであることは間違いないと思います。


自宅では、人が見たら、こいつバカか?と思うような頻度でマシーンに触っています。というのは、そこにマシーンがあるからで、やろうと思えば、食事の前でもできるし、食事の後でもできる。だから環境というのはとても大事ですよ。


僕がアメリカに行った理由の一つには、守られすぎていた当時の現状をゼロに戻すためです。ニューヨークに行けば今度はまた違う壁が待っていると想像していました。苦しみを重ねていくことは、とても大事なことです。生きていく中では、勝ち取った栄光よりも、その裏でどれぐらい屈辱を受けたのか、ということが、実はその人の年齢となっていくのではないか。伝えられることがあるとすれば、うまくいったことではなくて、その裏にある屈辱だと思っています。


個人的には、一つ年下の山本昌選手を応援したい!そして岩田鉄五郎のように投げ続けて欲しい!にょほほ〜!!!オススメです。(・∀・)