「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「手紙屋〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜」(喜多川泰)

以前、ここでも紹介した「手紙屋」(・∀・)!この本はその第一弾だ。


「就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、平凡な大学4年生の僕はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。たった10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだ。 平凡な人生を変えたい!目に見えないけれど確実に立ちはだかる壁を取りのぞきたい! そんな思いに突き動かされるように、僕は『手紙屋』に手紙を書き始めた……。 働くことの意味とは? 真の成功とは? 幸せな人生とは? 明日をよりよく生きたいあなたへ贈る感動作」そのエッセンスを紹介しよう。


・今日は、あなたが出会った人すべてをあなたの味方にする魔法の方法を教えようと思います。それは…、相手にこうなってほしいという「称号」を与えてしまうのです。ネタ晴らしをするようで、心苦しいのですが。私があらゆる人から約束を守ってもらえる理由がここにあるのです。私は、初めにあなたに、「絶対に約束を破らない人」という称号を与えました。それを与えられたあなたはその称号どおりになろうとするです。これは本当です。相手にこうなってほしい、こういう人でいてほしい、という称号を初めに与えてしまうところから人間関係をスタートさせているのです。相手の性格を引き出してあげる方法が、称号を与えるということなのです。人は与えられた「称号」どおりの人間になろうとするからです。


・私はあなたに「物々交換」では手に入れることができないものを手に入れる方法をひとつご紹介しようと思います。それは、あなたの頭の中にいつも「天秤」を用意することです。天秤の片方の皿の上には、あなたの手に入れたいものを載せます。そして、それと釣り合うものを、釣り合う量だけ、もう片方の皿の上に載せたときに、あなたの欲しいものが手に入るのです。「チームで一番野球がうまくなりたい」と考えている少年は、「チームの誰よりも、意味ある練習をたくさんする」というものを載せれば釣り合うでしょう。


・世の中にはたくさんの素晴らしい考えをもった人がいて、たくさんの素晴らしい成功を収めた人がいます。そしてその数だけ、世の中には「本」があります。あなたはこの夏自分を変えてくれる本と出会うことによって、自分を磨く手段として読書が有効だということを知りました。そしてそれを実際に実行していることでしょう。ただ、それだけでは不十分です。本を読んだら自分の意見を書いてまとめるということをしなければなりません。自分を変えてくれるような本を読み、自分の意見を書き綴っていく。このことで自分を磨くことができます。習慣化することが大事です。


就活、転職活動をしている人には特にオススメです。(・∀・)!




そして、受験勉強中の人、受験生をお持ちのご父兄にはこの本がオススメです。(・∀・)


「手紙屋 蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜」(喜多川泰)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20140903