「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち」(伊藤邦生)


初めて月収が100万円を超えたのは、外資系保険会社にいた34歳の頃。しかし、経費は自分持ちの個人事業主稼ぐ額は多くても使う額も多かった。(^_^;)さて、この本。タイトルにドキッとして手に取りました。真のお金持ちになる方法とは?そのエッセンスを紹介しよう。


〈お金持ちになる法則1〉自分のために働き、自分のお金をつくる
〈お金持ちになる法則2〉自分のお金を働かせて、お金を生ませる

たったこれだけです。この2つの法則を徹底するだけで、お金持ちになれます。これを守るのは、習慣化すればそれほど難しくありません。ひとまず、もらった給料の1〜3割を貯金箱(貯蓄用の通帳)に入れてしまうのです。そして残ったお金でその月の生活費の予算分けをして、その予算内で生活する。ただそれだけです。シンプルですが、とても重要な行動です。この習慣がない人は、いつまでたっても、自分のお金をつくれません。


・トマス・スタンリーとウィリアム・D・ダンコの共著「となりの億万長者」に大きな影響を受けました。一番印象に残ったのは、「実は、多くの億万長者は質素で堅実な生活を送っている」という記述です。総じて感じるのは「ムダにお金を使っていない」。堅実な生活を送っているので、お金は貯まりますし、資産形成もきっちりできます。一方、同書の中には「年収は高いけど貧しい」という人が悪い例として出てきます。稼ぐ額が多くても、使う額も多いので資産形成ができない人たちです。


・年収が1000万円の30歳の証券マンと年収が300万円の27歳の公務員、将来どちらがお金持ちになると思いますか?もうおわかりですね。その答えは「収支の計画を立てる」「自分の欲望をコントロールする」というスキルが身についているかどうかが関係しています「お金の奴隷」と「お金の主人」、あなたはどちらになりたいですか?


・お金の流れには 1給料の川 2衣の川 3食の川 4住の川という4つの川があります。2〜4は「衣食住の川」です。予算内で収める秘訣は、それぞれの予算の金額の4分の1を計算して、毎週その金額内で生活するように心がけること。



・お金持ちは4つの川の他に、不労所得の川」「資産の川」の二つを持っています。お金持ちは「資産の川」を重視します。「資産の川」の水量が増えて、すばらしい流れの川になると、いずれ「不労所得の川」となって、また自分のダムに戻ってくるのです。


・なぜサラリーマンは、お金持ちになるのが難しいのでしょうか。答えは単純です。「サラリーマンのお金の考え方」と「資産家のお金の考え方」が根本的にまったく異なるからです。


・法則2「自分のお金を働かせて、お金を生ませる」ことができる人でないと、お金持ちになっても、お金を維持することはできません。お金は、自分の持つ「お金を生ませる脳力」に比例するのです。


はあ…耳がイタい…。改めて実践してみよう!オススメです。(・∀・)