「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「となりの億万長者 成功を生む7つの法則」(トマス・J・スタンリ

いや〜この本はオモシロイなあ!(・∀・)

億万長者とは、実際どんな人々なのか?アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士は、1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査。結果は驚くべきことに、彼らのほとんどはありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だったのだ!では億万長者でない普通の人々や、所得は多くても資産の少ない人々と、彼らはいったいどこが違うのか?本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」とは?そのエッセンスを紹介しよう。



・20年以上前、私たちは、人はどうやって金持ちになるのかを研究しはじめた。そのうちどうも奇妙なことに気づいた。豪華な屋敷に住み、高級車に乗っている人たちは、実際にはあまり資産を持っていないのだ。そしてそもそも億万長者は、高級住宅街に住んでいないのだ。


・教育もあり、一生懸命働いて、高い収入をあげている。それなのに、なぜ、あなたは金持ちではないのだろう?


・私たちの調査から、7つのポイントが資産を築く成功の秘訣だということがわかった。


1 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する。
2 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく配分している。
3 彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが、世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える。
4 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な支援を受けていない。
5 彼らの子供たちは、経済的に自立している。
6 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ。
7 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる。


・金持ちの特徴を三つのの言葉で言い表わせば、「倹約、倹約、倹約」である。


アメリカの金持ちの大半は、自分で会社を経営している人か、独立して事務所を開いている専門職の人たちだ。金持ちの二割はすでに引退している。残りの八割のうち、三分の二以上が会社オーナーである。


子供に事業を継がせる億万長者は、五人に一人でしかない。子供がいやがるからではなく、金持ちの両親が判断して、継がせないのだ。彼らは事業で成功するのがいかに稀なことかを知っている。他社との競争、消費者の嗜好の変化、高い間接費など、コントロールの及ばない要因に事業が左右されることを、痛いほど知っているからだ。


・では億万長者は、子供にどのような職業を勧めているのか。医者、弁護士、エンジニア、建築家、会計士、歯科医などの専門職につき、独立して事務所を開設することを勧める。億万長者はそうでない人に比べ、メディカルスクールに子供を送る割合が五倍、ロースクールが四倍であることは前述のとおりだ。


なるほど!こうすれが資産を築けるのか!全米で100誌以上の新聞がとりあげるなど話題のベストセラー!オススメです。(・∀・)