「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」


数年前にベストセラーになった、この本、中村克氏の『最後のパレード』(・∀・)


この本は「ディズニーランドで本当にあった心温まる話」、「キャストだけが知っている涙が止まらない物語」と書いてあるが実は、後に盗作、他サイトからの転用とうことが分かり販売中止になってしまい、今では、アマゾンでも買うことが出来ないという幻の本なのだ。(^_^;)

でも、どうしても読みたくて、図書館に行ったら、ありました、ありました!まあ確かにいろいろとお騒がせしたのかもしれないけど、読んでみると、ウルウルしちゃうエピソードが満載!(T_T) …ということはどこか真実をついているということなのだろう。そのエッセンスを紹介しよう。



東京ディズニーランドのキャストだけが知っている秘密のストーリーがあります。それはパークの中で実際にこった心新しい出来事です。パソコンの中にはハードディスクという記憶装置がありますが、人のなかには「はーとディスク」という記憶装置があると考えています。そこに幸せの記憶を丁寧にインプットしていくのがキャストたちの役目です。



・パーク内で女の子が泣いていたので、近くにいたキャストが「どうしたの?」と声をかけました。

「フック船長が怖いの」そこにフック船長はいませんでしたが、きっと彼の持つイメージが怖かったのでしょう。

キャストは女の子のお母さんから、宿泊先と部屋番号、そして何時くらいにホテルに戻るのかをたずね、その場を後にしました。

女の子がホテルに戻ったときのことです。部屋に入ると、テーブルの上に一通の手紙が置かれていました。

女の子がさっそく手紙を開けました。


こんにちは!おじょうちゃん。

どうやらフック船長が君のことをいじめたみたいだね。

ぼくがこらしめておいたから、もう安心だよ。

でもね、実はフック船長って

本当はすごく優しい人物なんだ!

だから次に会うときは怖がらなくていいよ。

ディズニーランドを楽しんでね!

ピーターパンより。


どうしても読みたい方はジモトの図書館に行ってみてください。幻の本です。オススメです。(・∀・)