特別展「飛騨の円空−千光寺とその周辺の足跡―」
〜2013.4.7 9:30〜17:00
東京国立博物館 本館特別5室 一般 900円
台東区上野公園1-3-9
http://enku2013.jp/
ずっと行きたかった展覧会にようやく行けました。(・∀・)それがここ「円空展」。
場所は、史上最速で桜が開花し、花見客でいっぱいの上野公園。
さて、江戸時代・17世紀後半、北海道から近畿まで諸国を巡った円空(1632−1695)は、生涯12万体を超える仏像を掘ったのだという。現存しているのは、5000体。作品は、出生の地である岐阜県と隣の愛知県に集中しているが、本展は飛騨・千光寺所蔵の円空仏を中心に、岐阜県高山市所在の100体が展示。旅をしながら一宿一飯の恩義でお世話になった滞在した村々に仏像を残した。
はあ…すごい迫力だあ…。300年以上前のものとは思えない。円空仏が何かを語りかけてくれているようだ。
特に、地面に生えたままの立木に梯子をかけて彫ったという2メートル超の「金剛力士(仁王)立像」は圧巻だ。
円空は、どんな思いで仏を掘ったのだろうか。この時代の人々は仏に何を祈願したのだろうか。
ひとつひとつが個性的で、個性があり際立っている。大きい仏、小さい仏、実に多彩。
いいなあ…。仏像って深いなあ。4月7日まで開催。行くべし!
円空 Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E7%A9%BA