「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

HUMAN〜『ごんぎつねの作者 新美南吉を訪ねて』(愛知県半田市)


小学校に上がるまえから大好きだった童話、「ごんぎつね」(^_^)

来年、2013年は、作者新美南吉の生誕100周年。念願の南吉のふるさと、愛知県半田市へ行って参りました。

南吉は、日本では宮沢賢治とともに古典的児童文学者の双璧とされているらしいが、その生涯はわずか30年に満たない。そしてその知名度ははるかに及ばない。



まずは名鉄知多半田駅前でレンタサイクルを借りる。街中、ごんぎつねだらけ。自転車も「ごん吉くん号」だ。300円なんてタダみたいなもんだよね。半田口方面へペダルをこぐ。



まずは南吉の生家の前にある常夜灯。幼い頃の遊び場だったとか。



新美南吉生い立ちの池。



そしてここが生家。大正2年にここで生まれた。



一時は人の手に渡っていたらしいが、半田市が購入し、当時のままに復元して昭和62年から公開している。9時〜17時(見学無料)。



わずか29歳で亡くなったなんて…早すぎるよね…。(T_T)



「くど」と書かれた昔の釜。懐かしい…。



この狭い部屋で南吉は執筆していたらしい。



勝手口には、地下へ。頭がぶつかりそうな狭い空間。



ここは継母志んの下駄屋の居間と小間。



ここが父多蔵の畳屋だったらしい。



あいにく生誕100周年を向けての改修工事のた、新美南吉記念館」はクローズでした。

あらためて「ごんぎつね」を読んでみると、やっぱり切ない…。(T_T) ごんの思いが伝わらない切なさに涙。(T_T)

来年は改めて記念館に来たいと思います。



ごんぎつね(本文)
http://www2.saga-ed.jp/edq12801/hiranoHP/hirano-el/gongitune.html

新美南吉記念館
http://www.nankichi.gr.jp/