私のこのブログは、コピペはほとんどしていない。実際に本を読んで、そのエッセンス=あらすじを載せているのだけれど、さて、この本は、そんな「超あらすじ」を載せて「教科書の名作」を懐かしみ&楽しむというもの。
私がこの中の本で懐かしくて、感動したのは夏目漱石の「こゝろ」だ。中学(だったか?)あまりに惹きこまれ、どうしても続きを読みたくて、文庫本を買いにいって、むさぼるように読み、夏目漱石ってスゴイんだあ…と初めて感じたのだ。
そして森鴎外の「高瀬舟」、さだまさしの名曲「檸檬」のモチーフになった梶井基次郎の「檸檬」、『注文の多い料理店』(宮澤賢治)は、大学三年の時に、私が脚本、人形製作、演出をして人形劇をやりました。
その他、『人間失格』(太宰治)、『羅生門』(芥川龍之介)、『競馬』(織田作之助)、『蟹工船』(小林多喜二)、『走れメロス』(太宰治)、『地獄変』(芥川龍之介)、『故郷』(魯迅)、『夏の花』(原民喜)、『ごん狐』(新美南吉)、『山月記』(中島敦)、『セメント樽の手紙』(葉山嘉樹)、『蠅』(横光利一)、『夢十夜』(夏目漱石)、の全17編。
など。あの名作が気軽に読める本です。オススメです。(・o・)