「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『やってはいけない節約』(小山信康)

やってはいけない節約 (マイナビ新書)

やってはいけない節約 (マイナビ新書)

以前、外資系の生命保険会社にいたこともあって、ファイナンシャルプランナー(AFP)の資格を有していた。まあ、簡単にいうと、いかに、入ってくるお金を多くして、出て行くお金を少なくするか、という知識の専門家だ。(^<^)

15年くらい前は、「おトク会」という会を開催していて、そんな情報や知識を広めていた。もちろん飲み会は安くて美味しいところ。やがてその会が合コンサークル「おのづ会」に発展してゆくのだ。(^<^)そこで何組かのカップルが生まれた。ちなみ現在は休会しています…。(^^ゞ


さて、先日ご縁をいただいたCFPの小山信康さんのこの本。オモシロイよー!昨今、新聞、ラジオ、テレビで「節約」の話題について聞かない日はないくらいのブーム続いています。しかーし!それが本当に約に立っているのだろうか?効果的なのだろうか?というのを項目別にわかりやすく解説した本なのだ。そのツボとコツを紹介しよう。


「そんなことをやって、本当に節約になるのか?」

本書では、皆さんがどこかで感じてきた節約に対する疑問をファイナンシャル・プランナーの立場から検証してみました。やはり、損をする節約が存在します、また、一時的には得をしても後々損をしたり、大きなリスクを背負うことになる節約術も存在します。皆さんがどこかで感じてきた節約に対する疑問を、今こそハッキリさせてましょう。


・相手を褒めすぎて、かえって嫌味になってしまった、ダイエットがエスカレートして、拒食症・過食症になった、勉強や仕事ばかりしていて、恋の仕方を忘れてしまった…節約も同様です。やれば必ず得をする、貯金が増えるというものではありません。実は損をしていることもあるのです。損をしていることに気付かないまま、自己満足だけが溢れているケースも多くなっています。


・朝食を抜いたので、その分ランチでぜいたくをする、古本屋に本を売ったお金でマンガを買う、バーゲンで安く服を買ったのでタクシーで帰る…これらはまさに節約のリバウンドです。節約するたびに自分にご褒美を与えていたら、プラスマイナスゼロで節約になりません。




グリーン車は絶対に使わない  ×

・支出を管理するために預金口座を使い分ける △

・食料品やお酒をまとめ買いする ×

・物価の安い田舎で暮らす ×

・お金がもったいないから、受験参考書は買わずに借りる ×

・徹底的にクレジットカードのポイントを集める ×

・ネットで済むから新聞を買わない ×

・昼食代を節約するため弁当王子に挑戦 ×

水道光熱費をもっともっと減らす ×

・閉店間際のスーパーの半額割引を狙う ×  ……などなど。


この本を買うことは?もちろん節約の宝庫!無駄にはなりません!最も効果的です。読むべし!(^<^)