しばらく寄席に行っていないなあ。ナマの落語を聞いてないなあ!(・∀・)!
「日本人として学んでおきたい伝統芸能といえば落語!江戸時代から続く落語の歴史。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。 落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説」そのエッセンスを紹介しよう。
古くからある笑い噺から、泣かせる人情話、新作落語まで。 落語家とはどんな職業なのか、寄席とはどういう場所なのか、ちょっとしたマナー、時代とともに変わる落語の聞かれ方などについて解説」そのエッセンスを紹介しよう。
・落語は、いまを語っている。
昔ふうたいでたちで、昔ふうな話を語っているが、結局、 話しているのは、「いま」である。 いまも通じる噺しか語っていない。 なかなかそこのところがわかってもらえない。 伝統的な古典芸能だと思われている。たしかに伝統的だし、 古典的だが、でも相手にしているのは「いま」である。そして、 語っている内容は「馬鹿」である。つまり、落語は「いま」 のことを語り、「馬鹿」 のことを語っている伝統的で古典的な芸能なのだ。 馬鹿はだいたいわかりやすい。馬鹿を扱っている「落語」 もわかりやすい。そいうことになっている。
・落語そのものの歴史。安楽庵策伝というお坊さんがいて、 この人は説話のために笑い話をいっぱいため込んでいた。 そのなかに現在の落語の原型もたくさんふくまれているのでいちお う、この人が落語そのものの元祖だとされている。 落語家が出現するのは1680年代、 五代将軍の綱吉が将軍職に就いたばかりのころ。 江戸時代初期の三大都市に同時に生まれたのだ。この瞬間に、 落語は、江戸と上方のものになった。 京都に出てきたのが露の五郎兵衛、 江戸で出現したのが鹿野武左衛門、大阪に米沢彦八。 それぞれ神社境内などで客寄せ興行を行い、人気があったらしい。
体調が回復したら寄席に行ってみよう!落語初心者の方にオススメです!(・∀・)