- 作者: 大友義隆,中原ますみ,近藤智和
- 出版社/メーカー: カナリア書房
- 発売日: 2011/10/05
- メディア: 単行本
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さて、彼女が共著で出した本を早速読ませていただきました。ウチ(SA)のかなり共通点があるなあ。そのエッセンスを紹介しよう。
・世の中で「幸せになる=成功する」ために必要な5つの要素とは?
1 ヒト 2 モノ 3 カネ 4 時間 5 情報 である。
ではどの要素からゲットすればいいだろう?答えは、1 ヒトである。 他の要素はヒトについてくるからである。
そして「人を説得し、人を動かすことのできる力」=言霊が必要なのである。
・現代日本に蔓延する生活習慣病(他人とのコミュニケーションで相手を説得できず、幸せになれない症候群)の傾向は3つ。
1 押し付け症候群(自分のアピールしか頭にない方)
2 聞いているだけ症候群(聞き上手と勘違いしている方)
3 メールだけ症候群(直接相手と面と向かって会話しなくても、他のツールを使えばアピールできると勘違いしている方)
・人を説得できる(例えば、モノが売れる)かどうかの第一関門は、ひとことで言ってしまえば「自分の人間的魅力を、短時間で伝えられること」なのである。
・「自分の顔って、自分のために付いているのではなくて、話をする相手のためにあるんだよね」まさにそのとおりだと思う。(返報性の法則・鏡の法則)
・引き寄せの法則(愛対意識)
相手と話している間だけは、自分の利益のことは一切考えず、「その人がどうしたら幸福になれるか」「どうしたら楽しくなれるか」を真っ先に考えてあげよう。これが「愛対意識」である。これがあれば、あなたが相手を説得しようとするとき、不安にならない。なぜかって?「相手の幸せだけ」を考えて、説得してるわけだから。自分にやましさを感じないからだ。
・当然意識
〜相手と接するとき、その相手のことを「好き」と思って話せば、その相手とのコミュニケーションはスムーズに行く。そして
1 「お伺いを立てないこと」。「相手が、自分の意見に賛同するのは当たり前」なんだと、強く思っているのが、相手に媚びたり、お伺いを立てる必要はないはず。
2 「さりげなく次のアクションに移って」しまおう。
3 さわやかに、品良く言いたいことを言い切ってしまおう。
4 思い込んで、なりきっちゃおう。
・不諦意識
〜成功するためには、失敗を恐れず、成功するまで、何かを達成するまでやり抜くということである。「法律を犯さない範囲なら、どんな手をつくしてでも、やってやる」。このくらいのモチベーションが必要なのである。何度も何度も相手に勧めるとき、「好感の持てる態度」で感じよく接すれば、いつしか相手の心が開いてしまうのである。(服従快感)
・なりたい成功者のモデルを探し出して、彼らがどのように「3つの極意」(愛体意識、当然意識、不諦意識)を使っているか、検証してみよう。
その人の 1 姿勢 2 しぐさ 3 声の大きさ 4 間の摂り方 5 表情 6 声の抑揚 などから分析するのである。あとは、どれだけ、反復練習できるかにかかっている。これをやりきるには、確固たる意思の力が必要になる。「練習は本番のように、本番は練習のように」
その他「ステルス・トーク」「ア・イ・ド・マ」…など。いっぱい仕入れさせていただきましたよ〜!真寿美さん、ありがとうね。(^。^)