「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『言霊説得話術』(大友義隆・近藤智和・中原ますみ)

言霊説得話術

言霊説得話術

私の古い友人、大友真寿美(中原ますみ)さん。ひさしぶりにお会いしました。しばらく会わない間に、本を何冊も書かれて、営業のトレーニングや講演をやっているのだ。し、知らなかった〜!出世してるなあ〜!(>_<) 

さて、彼女が共著で出した本を早速読ませていただきました。ウチ(SA)のかなり共通点があるなあ。そのエッセンスを紹介しよう。


・世の中で「幸せになる=成功する」ために必要な5つの要素とは?

1 ヒト 2 モノ 3 カネ 4 時間 5 情報 である。

ではどの要素からゲットすればいいだろう?答えは、1 ヒトである。 他の要素はヒトについてくるからである。

そして「人を説得し、人を動かすことのできる力」=言霊が必要なのである。


現代日本に蔓延する生活習慣病(他人とのコミュニケーションで相手を説得できず、幸せになれない症候群)の傾向は3つ。

1 押し付け症候群(自分のアピールしか頭にない方)
2 聞いているだけ症候群(聞き上手と勘違いしている方)
3 メールだけ症候群(直接相手と面と向かって会話しなくても、他のツールを使えばアピールできると勘違いしている方)


・人を説得できる(例えば、モノが売れる)かどうかの第一関門は、ひとことで言ってしまえば「自分の人間的魅力を、短時間で伝えられること」なのである。


「自分の顔って、自分のために付いているのではなくて、話をする相手のためにあるんだよね」まさにそのとおりだと思う。(返報性の法則・鏡の法則


引き寄せの法則(愛対意識)
相手と話している間だけは、自分の利益のことは一切考えず、「その人がどうしたら幸福になれるか」「どうしたら楽しくなれるか」を真っ先に考えてあげよう。これが「愛対意識」である。これがあれば、あなたが相手を説得しようとするとき、不安にならない。なぜかって?「相手の幸せだけ」を考えて、説得してるわけだから。自分にやましさを感じないからだ。


当然意識

〜相手と接するとき、その相手のことを「好き」と思って話せば、その相手とのコミュニケーションはスムーズに行く。そして

1 「お伺いを立てないこと」。「相手が、自分の意見に賛同するのは当たり前」なんだと、強く思っているのが、相手に媚びたり、お伺いを立てる必要はないはず。

2 「さりげなく次のアクションに移って」しまおう。

3 さわやかに、品良く言いたいことを言い切ってしまおう。

4 思い込んで、なりきっちゃおう。


不諦意識

〜成功するためには、失敗を恐れず、成功するまで、何かを達成するまでやり抜くということである。「法律を犯さない範囲なら、どんな手をつくしてでも、やってやる」。このくらいのモチベーションが必要なのである。何度も何度も相手に勧めるとき、「好感の持てる態度」で感じよく接すれば、いつしか相手の心が開いてしまうのである。(服従快感)


・なりたい成功者のモデルを探し出して、彼らがどのように「3つの極意」(愛体意識、当然意識、不諦意識)を使っているか、検証してみよう。

その人の 1 姿勢 2 しぐさ 3 声の大きさ 4 間の摂り方 5 表情 6 声の抑揚 などから分析するのである。あとは、どれだけ、反復練習できるかにかかっている。これをやりきるには、確固たる意思の力が必要になる。「練習は本番のように、本番は練習のように」


その他「ステルス・トーク」「ア・イ・ド・マ」…など。いっぱい仕入れさせていただきましたよ〜!真寿美さん、ありがとうね。(^。^)