静かな衝撃の本です……。なんとなく感じていたが、親の愛情不足が子どもの肉体や精神の成長にこれほど影響を与えているとは思わなかった……。(・o・)!
「我が子へのその愛情は、はたして本物ですか?小児科現場からの緊急レポート。アトピー、夜尿、過食、成長障害…。「手のかからない」良い子達が病の形で、無言のS0Sを発している?一児の母であり東大病院小児科医である著者が、手遅れになる前に子供の心と体を大切に育むヒントをアドバイス」そのエッセンスを紹介しよう。
・親に愛されないことや愛情の不足によるストレスが、 病気を引き起こす誘引になったり、 病状に悪影響を与えていると考えられるケースがあります。
・私がこの本で、みなさんにお話ししたかったことのひとつは、 子育てをするにあたって、きちんと子供の方を向いて、「 お母さん(お父さん)は、 あなたのことをとえても愛しているのよ」 というメッセージを伝える努力を惜しまないでほしいということで す。お母さんやお父さんの自分に対する愛情を確かめられれば、 子どもたちはそれだけで安心して、心も安定するのです。
「親の愛情を求める子供たち」「 親にストレスをかけられる子供たち」「わが子をどうしても愛せない母親」「 低身長の原因は愛情遮断症候群と確信」「 肥満の原因は母親不在の寂しさになった」「 子供を自分のコントロール下におこうとする親」など。
……子育てって大変だなあ……母親って特に大変なんだなあ……自分の愛情表現が子どもに伝わらないって大変なんだなあ……子育てに悩んでいる親にオススメです!(・∀・)