- 作者: 岩井俊憲
- 出版社/メーカー: 明日香出版社
- 発売日: 2011/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さっそくご著書を拝読させていただきました。そのツボとコツを紹介しよう。
・次の3点を心がけると、相手の懐に入れる上に、しかもあなたに一目置いてくれるくれることがあります。簡単な順から書きます。年配者や権威のある人に対して、関心を示して話を聴いてみましょう。
1 愛読書を尋ねる
2 座右の銘を尋ねる
3 成功の秘訣を教わる
・聴き上手になるための3つの大切な心構えは、次の通りです。これらは、テクニック以前の基本中の基本です。
1 自分の話したい誘惑をコントロールする
2 手を止め、膝を向け、目線を合わせる
3 しっかりと観察する。(相手の言葉だけなく、表情・身振り手振り・姿勢などをしっかりと観察して、言葉以外のメッセージを聴き取ることです)
・イエス・バット法よりもサンドイッチ法
最初にプラスの部分を言った後にマイナスのことを添える「イエス・バット法」よりも、プラス→マイナス→プラスで伝える「サンドイッチ法」をオススメします。
・ほめることと勇気づけることの態度面での3つの違い
1 ほめるのは人本位、勇気づけるのは具体的な行動
2 ほめるのは評価、勇気づけるのは共感
3 ほめるのは結果に対して、勇気づけるのは結果だけでなくプロセスに対しても
・理屈で相手を動かすよりも、気持ちを伝えることで相手の感情に働きかけ、相手を動かすことのほうが簡単です。理屈でなく感情で人は動かすことを念頭に置き、気持ちを伝える「伝え方」を心がけましょう。
・「3つ」にまとめて伝える。2つでは物足りないし、4つでは覚えられないことも実感できます。
1 自分がまとめやすい
2 リズムがついてエネルギーが生じる
3 相手の記憶に残りやすい
・説得力を持った意見、提案をするためには、次のエビデンス3点セットを備えていなければなりません。
1 主張…意見、提案、話の結論など
2 根拠…傾向。趨勢(トレンド)ある手の法則性など
3 データ…裏づけとなる事実、数字、統計など
なるほど、わかりやすい。早速使わせていただきます。章ごとに「TRAINIG TIME」のページがあるので実践的です。オススメです。(^。^)
ヒューマン・ギルド
http://www.hgld.co.jp/