「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『叱り方がうまい親の習慣』(多湖輝)

叱り方がうまい親の習慣 (中経の文庫)

叱り方がうまい親の習慣 (中経の文庫)

千葉大学名誉教授で、心理学者の多湖輝氏。(^−^) 「輝」!なんていい名前なんだろう!(^◇^)1200万部の大ベストセラー「頭の体操」シリーズでも有名だけど数々の著作があるよね。これらの本も良かった。


BOOK〜『人を2時間飽きさせない雑談力』(多湖輝
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090420


BOOK〜自分の演出法!…『仕事ができる人は自己プロデュースがうまい(多湖輝
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20080724


お子さんがいる方は必読。叱り方にもツボとコツがあるみたいだね。そのエッセンスを紹介しよう。


・「こうしなさい」は逆効果  → 「〜するにはどうしたらいいか」と質問形に変える。


「I メッセージ」で伝えよう

例。「給食は栄養のバランスを考えて作ってあるから、あなたの体のためにも、お母さんはちゃんと食べた方がいいと思うんだけど」

と自分の判断を話して聞かせ、子どもに「食べなければいけない理由」を考えさせる。


「親の気持ちを態度で示そう」

例。子どもが友だちを叩いてしまったときに「お友だちをたたくのはよくないわね」と悲しそうな態度を示し、友だちと仲良く遊んでいるときには

「お友だちと仲良く遊んでくれてうれしいわ」と本心からうれしそうな態度を見せるのです。


「締め切り効果」を利用しよう


小さな声でゆっくり話そう → ちいさな声でゆっくり叱ることは、子どもの傾聴を促すだけでなく、親自身が理性的いなり、話の内容に説得力が増すというメリットもあります。


・一日中、叱り続けない → めったに叱らず、ポイントで雷を落とす


いじめをやめさせるには家庭で疑似的に、いじめられるつらさを経験させること


親の失敗談を例にすれば、子どもは素直に聞き入れる


・引っ込み思案の子には、失敗の価値を教えてやる


「勉強するな」と言ってみよう


言い訳は先回りして封じ込めよう


子育てもセールスもやっぱりコミュニケーション力だよね。おススメ!(^u^)