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私は動物が好き。特にニャンコが大好き!ネコまみれになりたい。ネコ屋敷に住みたい。ネコと会話がしたい。(=^・^=)
さて、この本はすごいよ!こんなことってあるんだね。動物の中でも人間の子ども並みの知能があったオウムの話なのだ!そのエッセンスを紹介しよう。
・この本は、ある鳥の一生の物語である。2007年9月11日ニューヨーク・タイムズ紙に「天才オウム死す、最期まで感動的」という見出しが躍った。彼は色や形を言い当てることができ、英語で100語以上の単語を使いこなせたという。また、独特のユーモラスなセリフはテレビ番組で人気を博し、科学論文やニュース記事にもたびたび登場したので、話すことのできる鳥類としては彼が世界で最も有名だったといえるだろう。
・脳の大きさがクルミの実ほどしかない鳥に、人間の子どもと同じだけの能力があった。彼の研究を通じて、鳥だけでなく、動物の「思考」に対する考え方も変わったのです。アレックスは、オウムのことばは単に人間のマネをしているだけだという固定観念を打ち破りました。
・アレックスの成し遂げたことは、多くの動物の知能の高さを立派に証明してくれたと思います。動物に知能があることを疑う人に対して、アレックスを例に説明することで、じつは動物と人間の差は昔思われていたほど大きくないのだということを何人にも納得させました。
読み進めるたびに、著者の愛情が伝わってくる。動物によって私たちは励まされ、元気になるんだよね。動物って賢いよね。ありがたいよね。心があったかくなります。おススメです。(^ム^)