「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

「ねこはすごい」(山根明弘)

  


ねこはすごい (朝日新書)


さいころから大のネコ好きである。新潟の実家ではネコを飼っていたこともあるかもしれない。前世はきっとネコだっただろうと思うくらい大好きなのだ。疲れがたまってくると「あ〜〜ニャンコに触りたい〜〜」と思ってしまう。(=^・^=)


さてこの本はスゴイ!ねこはすごいのだ!「時速50キロで走る、嗅覚は人間の10万倍、人の心の病を治癒する、1.5メートル跳ぶ、母ねこは最強、イクニャン活躍中etc.見くびってはいけニャい!人間だけが知らニャい「ねこの"すごさ"」に迫る!」そのエッセンスを紹介しよう。


・ねこ好きの外国人が口をそろえていうことには、日本は「ねこ文化大国」で、日本人ほどねこ好きな民族は他に存在しないとのことです。どんな大都市でも路地に足を一歩踏み入れれば当たり前のようにノラネコが暮らしている。街には「ねこ」がデザインされた服や小物を身につけた子供や女性があふれ、店に入れば何かしらの「ねこグッズ」が売られていて、書店などではねこの写真集のコーナーまである。こんなねこまみれの光景は、ヨーロッパではあり得ないことなのだと。



・日本人とねことの関係の始まりは、いまから1400年前ほどの飛鳥時代の頃、中国からのありがたい仏教の教典をネズミから守るため、教典とセットでねこが持ち込まれたとの説もあります。農耕民族である日本人にとって、ねこはとても役に立つ動物でした。米や絹糸を生産する養蚕業や漁村にとってもねこは必要不可欠な存在でした。ネズミから守るために養蚕の盛んな土地ではたくさんのねこが飼われていました。


・このような双方の利益の一致から、ねことわたしたち日本人は、お互いにかけがえのないパートナーとして長年一緒に暮らしてきました。この蜜月関係は、ねこがネズミを捕るという役割を終えてしまった現在も、少しずつ形を変えながらも続いています。


・これほど身近な動物でありながら、わたしたちはねこに秘められた素晴らしい能力について、つまり「ねこのすごさ」について、知っているようで、実はあまり知らないことも多いのではないでしょうか。ねこの身体能力や感覚器の鋭さは、いまから約1万年前の、野生のヤマネコだった時代から、ほとんど失われていません。この本では、秘められたねこの潜在能力について、紹介してゆくつもりです。


「ねこは最強にして究極のハンター」「母ねこは最強?」そうかあ!そうだっんだね。それはそうとニャンコに触りたいなー!オススメです。(=^・^=)


  


ねこはすごい (朝日新書)