「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『百年前の日本 モース・コレクション』

百年前の日本−モースコレクション(写真編)

百年前の日本−モースコレクション(写真編)

もし、生まれ変わりがあるとしたら、きっと私は江戸時代から明治初期の生まれなのではないかと思う。100年〜150年くらい前の書物を読んだり写真を見るが大好きなのだ。なぜか郷愁をそそるような胸がキュンとなるのだ。この本も懐かしくて泣けた…。(T_T)


BOOK〜失われた古き日本の良さとは?…『逝きし世の面影』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090112

さて、この本は感動モノだよ〜!(T_T)

大森貝塚を発見したことで有名なエドワード・シルベスター・モースは、1877年に来日し前後3回、2年3ヶ月あまりの滞在中、日本各地を旅した。日本の写真や生活器具、陶磁器などを大量に収集して持ち帰り、アメリカのセイラム・ビーボディー博物館やボストン美術館に保管されていたのだ。ここ紹介する300点の写真はそのコレクションの一部だ。


これらの写真は、文化史上の事件となった。その理由の一つは。収録された写真の一枚一枚が、失われた光景を鮮烈に提示していたからだ。もちろん、カラー写真はまだない。着色写真は、明治に入って職を失った日本画の絵師たちの手によるものだ。ガラス板に細かい毛筆を使い、多くは岩絵の具で着色された。当時の絵師たちの技術は世界最高水準にあった。鮮やかな色彩で100年前の日本が甦ったのである。その中の一部を紹介しよう。


※ ブログの「はてな」の具合が悪くて、写真が縦になったりしています。すみません。


1890年 箱根の関所付近

1877年 アイヌとチセ(住居)

1880年 農夫のいでたち

1890年 八百屋

1890年 ほうき・ざるなどの行商

1900年 花売り

1890年 子守り

1890年 女芸人


日本人で良かった〜!!!(織田裕二ふうに)(^O^)