- 作者: 小西四郎,岡秀行
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/01/20
- メディア: 大型本
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BOOK〜失われた古き日本の良さとは?…『逝きし世の面影』
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090112
さて、この本は感動モノだよ〜!(T_T)
大森貝塚を発見したことで有名なエドワード・シルベスター・モースは、1877年に来日し前後3回、2年3ヶ月あまりの滞在中、日本各地を旅した。日本の写真や生活器具、陶磁器などを大量に収集して持ち帰り、アメリカのセイラム・ビーボディー博物館やボストン美術館に保管されていたのだ。ここ紹介する300点の写真はそのコレクションの一部だ。
これらの写真は、文化史上の事件となった。その理由の一つは。収録された写真の一枚一枚が、失われた光景を鮮烈に提示していたからだ。もちろん、カラー写真はまだない。着色写真は、明治に入って職を失った日本画の絵師たちの手によるものだ。ガラス板に細かい毛筆を使い、多くは岩絵の具で着色された。当時の絵師たちの技術は世界最高水準にあった。鮮やかな色彩で100年前の日本が甦ったのである。その中の一部を紹介しよう。
※ ブログの「はてな」の具合が悪くて、写真が縦になったりしています。すみません。
1890年 箱根の関所付近
1877年 アイヌとチセ(住居)
1880年 農夫のいでたち
1890年 八百屋
1890年 ほうき・ざるなどの行商
1900年 花売り
1890年 子守り
1890年 女芸人
日本人で良かった〜!!!(織田裕二ふうに)(^O^)