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SAトレーナーブログ 小野塚:発見っ!
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タイタニック号99の謎―驚くべき真実! (二見WAi WAi文庫)
- 作者: 福知怜
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 1998/05
- メディア: 文庫
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数年前に大ヒットした、映画「タイタニック」(^O^) …すごかったねえ…。胸に迫るものがあったね。
思い起こせば、小学生のころから、世界の謎、世界の不思議のような本でタイタニックのことを読んでいたなあ。
さて、この本は、また新たにタイタニックの秘密が満載!そのエッセンスを紹介しよう。
・都庁のビルよりも大きなタイタニック号は、海に浮かぶひとつの町だった。一等には、たった七日間の旅に575万円もの大金を払う富豪たちがいた。二等には中産階級、そして三等には、アメリカに夢を託す移民の人々がいた。すでにアメリカン・ドリームを実現した一等船客の人々と、これからそれを手に入れようとする人々。船には、豊かな一等二等の人よりも三等の数のほうが多かった。救命ボートの数が乗客数に比べて圧倒的に少なかったのはよく知られている。なのにチェックを通ったのはなぜなのか。
・まるで悲劇を予想したかのように、出向直前にキャンセルした人々がいた。それも55人という、普通ではありえない数だった。いったい彼らに何があったのだろうか。
・船には、それぞれの船体番号がある。タイタニック号は390904だった。これを数字で横書きにすると390904。鏡に映してアルファベットとして読むと、「NOPOPE」となる。NO(反)POPE(ローマ法王)という言葉が浮かびあがるのだ。ローマ法王は、平和象徴であるから、それを否定すれば、そこには悲劇や混乱、不幸や不運などが現れる。この数字がまったくの偶然であったにしろ、それが示した不吉は現実のものになってしまった。
・悲劇が起こる何年も前に、まるでそれを予知したかのような小説が書かれていた。1888年、ウィリアム・T・ステッドが、客船が衝突事故を起こすという小説を書いた。その船には救命ボートが足りずに、最悪の事態になるという筋書きだった。さらに1892年。船が氷山に激突するという物語を書く。遭難した船から生存者を助ける、という場面がスリルに満ちたものだった。驚いたことにステッドは、1912年、タイタニック号の乗客になっている。かつて自分が描いたような、氷山との激突、遭難という悲劇に実際に遭遇してしまったのだ。そして、船とともに命を消したのである。
・1898年、モーガン・ロバートソンの『愚行』という短編小説では気味が悪くなるほどの多くの一致が見られる。事故が起こったのは14年後だ。
小説の中の描写 現実
船の名前 タイタン タイタニック
船籍 イギリス イギリス
自己の時期 4月 4月
船の全長 800フィート 882フィート
最高速度 24ノット 24ノット
スクリュー 三基 三基
救命ボート 24 20
衝突箇所 右舷 右舷
その他、「見張り台の双眼鏡はなぜ消えたのか?」「最初の氷山警告は、なぜ握りつぶされてしまったのか?」「沈没直前の14日夜の豪華なディナーのメニューは?」「人々はなぜ氷山のかけらでサッカーを楽しんでいたのか?」「あと一時間で沈没する、と断言したのは誰?」「なぜ乗客たちは救命ボートに乗るのを嫌がったのか?」「たったひとりの日本人乗客に着せられたぬれぎぬ」「なぜ、救命ボートは溺れた人から離れていったのか?」「最後の最後まで演奏しつづけた八人のバンドマン」「愛する妻や子を見送った男性たち」「沈みゆく船の底で最後まで電気を送りつづけた機関士たち」…は興味津津だ。また映画を見たくなっちゃったよ〜!(^O^)