「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜ほんとにみんなこんなことを?…『現実入門』(穂村弘)

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

現実入門―ほんとにみんなこんなことを? (光文社文庫)

このブログの読者のみなさんは、人生の経験値というものをご存じだろうか?私はこの本で初めて知りました。


人生の経験値とは?
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%CD%C0%B8%A4%CE%B7%D0%B8%B3%C3%CD


つまり、人生の中で経験するかもしれない、しないかもしれないといった事柄のリストのこと。私はというと…


入院  ○
骨折  ○
献血  ×
失神  △(気を失ったことはあるので)
結婚  ○
離婚  × …など。


おそらく、同年代の人と比べるとおそらくいろんな経験をしていると思う。

例えば、スカイダイビング、バンジージャンプ、免停、酒気帯び運転、追突事故、青キップ、赤キップ、(交通違反ばかりじゃん…)、などなど。


さて、この本の著者は、フツーの人と比べて著しく人生の経験値」が低いらしい。その氏が、42歳にして初めて挑む出来ごとのドキュメンタリーなのだ!やるぞ、献血、合コン、部屋探し、モデルルーム見学、占い、はとバスツアー、ブライダルフェスタ、健康ランド、1日お父さん、競馬、ウェデングドレス注文、大相撲観戦、部屋さがし、そしてプロポーズ…云々。


へえ〜!ひとそれぞれ経験値は違うだね。改めて新鮮な気分になった。現実こそオモシロイものなのだろう。オススメ!(^u^)