「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『知ってるようで知らないものの名前』(北橋隆史)

知ってるようで知らないものの名前

知ってるようで知らないものの名前

昔、昭和天皇に侍従が、「雑草が…」と話をしたら、天皇が、「雑草という植物はない!」と言った有名なエピソードがあるよね。(^O^)


さて、この本はユニークだよ〜!私たちひとりひとりに名前があるように、身の回りのモノにも名前がついている。「何をあたり前のことをいっているのか」と叱られそうだが、モノそのものの名前は知っていても、その部位の名前となると意外と知らない。
さらに、興味深いのは、モノの名前と同様、部位にもその名がつけられた期限やエピソードがしっかりと刻まれていることだ。モノが氾濫する時代だからこそ、身の回りのモノにより愛着をもって接するきっかけになるよ。そのエッセンスを紹介しよう。



・理髪店の前でいつも回っているアレ

サインポール


・テレビのコードを束ねるアレ

ツイスト・タイ


・食パンの袋の留め具のアレ

クロージャ(業界ではクイックロック)


・アイスクリームが入っている紙の容器は?

デキシーカップ


・お弁当のおかずのしきりに使う緑色のギザギザの葉っぱ

→ ハラン(バラン)


・レストランのレジにあるトレイ

カルトン


・カレーのルウが入っている注ぎ口が船の舳先(へさき)のような形の銀色の容器

グレイビーボート


・包装に使われるプチプチ

気泡緩衝シート



バーコードにもこんな名前があるんだって。知ってた?この本で物知りになろう!(^o^)/