「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

HUMAN〜どん底からの脱出!…『元ツカサ・川又三智彦社長』


ウィークリーマンションで一世を風靡した元ツカサの川又三智彦社長。(^u^)以前より影響を受けていて、10年位前には、何度かお目にかかったりツカサの情報会員になったりして勉強をしていたのだ。この再会も何かのご縁だろう。


この度、私がお世話になっている「新しい時代を創る経営者の会」で、どん底と自分科学』(サブタイトル(物理学的に奇跡を引き寄せる方法)でした。というテーマで少人数の勉強会があるということで参加してきました。その人生は壮絶だ。まさに天国と地獄を見たのだ!


1983年に「ウィークリーマンション」事業を始め1000億円の資産を持ち、大成功を収める。しかし、91年の日銀の総量規制によるバブル崩壊借金1500億円に転落。この20年間は地獄のようだったという。興銀、長銀日債銀など当時お金を貸してくれたところはみなつぶれてしまった。リーマン・ブラザーズから買収の話があり、ウィークリーマンションのビジネスモデルと物件を全部手放した。しかしそのリーマンも破綻。しかしツカサは20年間潰れなかった。なんという強運!(^v^)


そして、昨年川又社長は会社で790億円、個人の連帯保証で830億円もの負債を抱えて倒産。中学高校クリスチャンの学校で教育を受けた川又社長は、「神はいない」と確信したそうです。会社も個人の資産も全て失い無一文になりました。川又社長が背負った巨額の債務も1年の裁判の結果、免責となりました。なんという強運!(^v^)


ということは一日に2億円稼いだと同じこと。まさに奇跡!人生何が起こるか分からない。何が幸いするか、どう転がるかわからない。


「とんでもないどん底を経験すると奇跡が起こる、どん底の先にしか明日はないんです」なんで自分だけこんな目に合うのだろうとその後、本を徹底的に読み、過去20年間で6千冊の本を読んだそうでその結果、量子論に行きついたとか。


まず「自分の行動を徹底的に記録することから始めました」1988年から、なんでも忘れちゃうので、分刻みの時間と内容をケータイに記録してパソコンに転送している。終わったスケジュールは見返す方が大事。いつ何が起きたか、その延長線に人生がある。人生の意味が見えてくるようになる。記録を見て関連づけると奇跡=シンクロニシティ(意味ある偶然)が見えてくる。

この2年間で4回死にあぐねた。これでようやく楽になるのだろうと思った。でも死ねない脳梗塞2回。でも障害はない。死なせてもらえない。これも何か意味があるのだろう。


現在、会津若松で進行中の昭和30年代村構想をたった一人でやっている川又社長。全国からボランティアアルバイト(ボラバイト)が集まってきている。全国の遊休地を活用し、昭和30年村を造れば、日本全体の活性化に繋がると川又社長は信じています。この仕事は、自分がやっている感じがしない、やらされている感じ。人は「棚からボタモチ」とうけれど、ジタバタ行動することによって餅が落ちてくるのだと思う。


すごいなあ!メンタルが強いなあ!(^<^)川又社長を応援したい!パワーをもらった一日でした!