「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『年収があがるしゃべり方。』(うちだしんや)

年収があがるしゃべり方。

年収があがるしゃべり方。

…不覚にもタイトルに惹かれて手にとってしまいました…。(^^ゞ これは面白いなあ!一見結びつきそうにない「収入増」「しゃべり方」。でもきっと収入あがるわっ!!!(゜o゜)


・お金のことばかり考えていてもお金はたまりません。しかし、人のことばかり考えていればお金は向こうからやってきます。資本主義は「人のキモチを動かせた分だけお金が動く社会」であるはずです。つまり「年収のあがるしゃべり方。」とは「たくさんの人の心を動かすしゃべり方。」でもあるのです。


・そのしゃべり方を身につけるにはどうすればいいか。それはサッカーや野球のスポーツと一緒。筋トレをし、自主トレをして、試合に臨むこと。


・問題意識を持っていない人が仕事をすると。仕事を「つまらない」と思ってしまいがちです。人は問題意識を持っていることに対して、大きな力を発揮するのです。だからあなたが真っ先にやることは、セミナーにいくことではなく、問題意識を探すことなのです。まずは「○○って。どう思う?」と口に出して言ってみたらいかがでしょうか?問題意識は「自分」を動かし、「人」を動かし、「金」を動かすのです。問題意識から行動するクセをつけること。それが「しゃべり脳」を鍛える第一歩なのです。


「美味しい蕎麦屋とお洒落なイタリアンとがあるけど、どっちがいい?」選択肢をいくつか用意して選ぶと相手はまるで自分が選んだみたいに錯覚してくれるのです。選択肢を用意してその中から選んでもらうと、相手に「努力はしてないけど、自分で選んだ感」が生まれます。つまり相手に選択肢を渡すことは手柄をプレゼントすることになるのです。そうすると、相手の中には「あの人とは相性がいい」という感情が生まれます。


・ビジネスの場面において、断るという選択は、避けて通れません。どう転んでもマイナスになるとき、いかに素早く「すいません」と「ありがとう」を言えるかが大切なのです。例えば飲み会のお誘いのメールがきた時は、そのメールを見た5分以内に誠心誠意の断りのメールを入れるおです。早く返信しても、遅く返信しても、どちらにせよ参加しないのですから印象は良くないでしょう。であれば、早くその対処をしてダメージを最小限にするというものです。


・相手に評価をさせる工夫を、会話に盛り込みましょう。たとえば、「あれ、どう思う?」「○○っていいのかな?」相手に評価をゆだねる言葉を出せば、きっと相手も気持ち良くおしゃべりができるはず。また、客観的事実を並べて、評価は相手に任せるというしゃべり方も効果的です。たとえば。あるチョコレート屋の店員は、「このチョコレートブランドは200年近い歴史があって、かのヘミングウェイの小説にもデートコースとして出てくるんですよ」と客に説明しながらセールスを行っています。この店員はチョコレートがおいしいともすばらしいとも一言も言っていません。客観的事実を通すことで、客の中で評価を任せています。


「いつか病」=「いつか」を多用している人はどんどん現実性を失っていくタイプです。「いつか」を「いま」に言い換えれば治療できます。


「占い断定法」=なぜ占いが人の心をあんなにもドキドキワクワクするのか、わかりますか?それは「あなたの未来をズバリ決めつけてくれる」部分にあります。そう、売れっ子の占い師は「あなたは二か月以内にステキな男性と恋に落ちます」といったように、ズバリと断定するのです。人は誰かに自信をもって物事を言われると、こちらまでドキリと心が動いてしまうことがあるのです。


バカ殿様ブランディング志村けんさんのバカ殿様は年に一度、正月にしか放送されません。にもかかわらず、バカ殿様の存在を知らない人は日本にはいません。その強烈な印象を年に一回というペースで与えることで、見事にキャラクターのブランディングに成功しているのです。


・ビジネスは自分から「お願いします」というより、相手に「お願いします」と言ってもらった方が、交渉できる金銭の桁が変わってくるのです。商品価値が高いときには。自分で攻めに行くよりも、相手から来てもらえる環境を整える方が協力な営業ができるということを、頭の隅に置いておいてください。


人は何かをやろうとして、あきらめるまでの回数って、何回が多いのかご存知ですか?「料理をやってみたい」「ヨガをやってみたい」とう思ってからやめるまでの回数。最も多いのは0回だそうです。つまり、ほとんどの人は、何かをやろうと思ってから何もしないままやまてしまうのだといいます。そう、人は目移りの激しい生き物なのです



一日一回「誰も不幸にしないウソをつく」という方法が発想力を鍛えます。日常にない発想をしようというスイッチが、脳みその中でONになります。スイッチが入ると、不思議なことに、脳が日ごろからそういったネタを集めようと自動的に動き出すのです。



『もてるマジシャンのしゃべり方。あせらずじらすテクニック。「大きさ」と「余韻」』、『バーテンダーのしゃべり方。ひとことでチップ倍増計画』、『ヒョウタンからコマを出す。普通の話を物語にする方法』なんかは、結構使えるよ〜!( ..)φメモメモ