四ヶ月ぶりに映画を見ました。(^。^) テレビの予告編で見たかったのがコレ。主演は大竹しのぶと宮崎あおいという演技派女優の親子を演じるということで話題だったのよね。監督:呉美保。
仲良くふたり暮らしをする月子(宮崎あおい)と母・陽子(大竹しのぶ)。父は月子が生まれる前に亡くなったのだ。月子はとある出来事があって、外傷後ストレス障害(PTSD)のようになり電車に乗れなくなってしまって家でプラプラしている。陽子は診療所で働いていて、女手一つで月子を育てた。何よりも月子だけが生きがいなのだ。
ある日、母・陽子酔っ払って帰ってきた。金髪で30歳の男・研二を連れてきて、彼と結婚することを宣言。「わたくし…プロポーズされまして…お引き受けすることにいたしました…」しかも、今日から一緒に暮らすというのだ。
驚いた月子は、家を飛び出し隣の大家であるサクの家へ行き、家に戻らなくなる。ところが陽子が余命一年の病気であることが分かり月子は…。あとは見てね。(^_-)-☆
イチバン感動したシーンは、陽子が白無垢を着たいということで月子といっしょに衣装合わせをするシーン。陽子が三つ指をつきながら、月子に別れの挨拶をするのだ。思わず目頭2:50(!?)がアツクなりまして、大粒の涙がドワーっと…。(ToT)/~~~
いいなあ、こういう関係って。美しいなあ!母である以前に女なのだ。そして誰でも家族の幸せを祈っているのだ。「つるかめ、つるかめ…」(この言葉の謎は映画を見てね!)秀作だね。もう一度見たいなあ!めちゃオススメ!