「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜シンプルにいこう!…『持たない贅沢』(山粼武也)

持たない贅沢

持たない贅沢

このブログは私の個人のものだけど、ウチ(SA)の会社のブログにも書いています。読んでね。毎週火曜日が私の担当です。(^J^)

SAトレーナーブログ  小野塚:男になった瞬間!?

http://blog.livedoor.jp/samaster/archives/51721078.html


自称片付けらない症候群の私…。(^_-) その因果の因はものを捨てられないといこと。しかし、年とともにだいぶ余計なものは持たないようになったんだけどね…。

さて、「本当の贅沢」とは何か?もしかしたら持たないことが最高の贅沢ではないだろうか?茶道に造詣が深い著者ならではの観点がとても新鮮でユニーク。そのエッセンスを紹介しよう。


【モノはすべてお荷物】

一定の時点で自分が利用していないモノはすべて、自分にとってはお荷物になるのである。手に入れるときは、金を払ったり労力を注ぎこんだりしている。置いておく場所が必要となり、
その維持管理には、さらなる労力を注ぎこんだりしている。移動させるときも同様である。持っているばかりに、さまざまな苦労が絶えない。
所有は持つことで、持っていると重い。それだけ自分の身体の自由が制限されることになる。したがって所有しているモノが少なければ少ないほど、身軽である分だけ身体の自由がきく。モノの所有していれば、モノの存在や安否が気になるので、それだけ心が乱される結果にもなる。持っているモノが少なければ少ないほど、精神の自由も確保されるのである。


【写真は撮らない】

〜現在の一瞬一瞬をフルに味わうためには、カメラやビデオなどという媒介を通さないで、自分の身体と精神を目の前にあるものに対して直接にぶつけていく必要がある。そうすれば、自分が生きているという感動がわいているはずだ。後から写真などを見たのでは思い出があることを確認するぐらいで、感無量に浸ることは不可能である。すべてのことが一生に一度きりのことであるので、かけがえのないものとして大切にしようとする「一期一会」の考え方である。


ん〜ん…。深いなあ…。(^^ゞ もっと、もっとシンプルに生きたいよね。山恕W氏のこの本もよかったよ。オススメです。(^。^)


BOOK〜あなたはどっち?…『一流の品格、三流どまりの品格』(山粼武也)http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20071220

BOOK〜耳が痛い…(^_^;)…『上品な人、下品な人』(山粼武也)http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20070710