「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜懐かしのあの名曲たち!…『僕の昭和歌謡曲史』(泉麻人)

このブログは私の個人のものだけど、ウチ(SA)の会社のブログにも書いています。読んでね。毎週火曜日が私の担当です。(^v^)


SAトレーナーブログ  小野塚:ちょっと変わったネーミング!?
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僕の昭和歌謡曲史

僕の昭和歌謡曲史

さて、今は、歌謡曲という言葉自体がなくなってしまったよね。(^v^)尊敬する作詞家の阿久悠先生がいってたけど、


「昔、夜は冷たく、淋しいものだった。しかし、コンビニが登場し、深夜営業、24時間営業の店が増えてから、夜は明るいモノになった。そのときに、歌謡曲は消滅したのだ」…と。(+_+)


さてこの本は、昭和歌謡曲史といっても、昭和30年代のまさに「Always 三丁目の夕日の世代にドンピシャ!(>_<)歌は世につれ、世は歌につれ。口ずさまずにはいられない!ヒット曲、名曲の数々とそれにまつわるエッセイ集。その中でもウンウン!とうなづいたのがこのエッセイ。


・「君といつまでも」(加山雄三

二番の詞のなかに出てくるあるフレーズの意味が、小学生の僕はよく理解できなかった。


「やさしく この僕の しとねに しておくれ」


「しとね」ってのはいったい何だろう……。当時はよくわからないまま、聴き流していたのだが、
その後辞書で調べてみたら、「褥(しとね)」などと難しい感じがあって、「座布団、敷き布団の類」と解説されている。「女の髪を座布団に喩える」というのは、やはりかなり乱暴な表現のよにも思える、とにかくこの「しとねにしておくれ」の部分は、しばらく僕の脳裏にひっかかっていた。


ホントだよね〜!「しとね」なんて使わないもんね。でもなんか違和感を覚えるなあ…。(*^_^*)


その他、「愛と死をみつめて」(青山和子)、「上を向いて歩こう」(坂本九)、「ヴァケーション」(弘田三枝子)、「恋の季節」(ピンキーとキラーズ)、「ブルー・ライト・ヨコハマ」(いしだあゆみ)、「はじめての出来事」(桜田淳子)、「木綿のハンカチーフ」(太田裕美)、「あなただけを」(あおい輝彦)…などは胸キュンモノ!やっぱり歌謡曲っていいなあ!オススメ。(^o^)