「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『料理・洗濯・掃除の新メソッド 男子家事』

男子家事 料理・洗濯・掃除の新メソッド

男子家事 料理・洗濯・掃除の新メソッド

最近、「弁当男子」なる言葉が流行っているらしい。(^ム^) ふーん!何を隠そう、まあ、隠しても仕方がないんだけど私は25年くらい前から弁当男子なのだ。22歳の時、初めての一人暮らし。千葉県市原市の会社の寮という名のアパート。ここでは自分で料理を作ったり、もちろん弁当を作ったりしていたのだ。昔から工作したり、絵を描いたり、楽器を演奏したり、手を動かすことが好きなんだよね。(^J^) 遅く家に帰っても、台所で包丁持って、お酒のおつまみを作るのが至福の時!…でも、料理は好きなんだけど、片付けが出来ないんだよね…。(゜o゜)

さて、この本はいいよお!改めて基本に戻ろうかな…とさせるようなオトコの家事のツボとコツ!そのエッセンスを紹介しよう。


・大きな家、大家族の時代の家事はさすがに大変でした。廊下を雑巾で拭くだけでも一仕事でした。でも、いま、ぼくらの住まいは小さく、家族の数も少なくなってきました。世の中は、大量生産、大量消費も陰り、車はミニがメジャーになり、オーディオはipodになり、ランチは手製弁当、ドリンクはマイ・ボトル、買い物はマイ・バッグで…。
こんな時代なら、男子にとっても家事を始めるのは、ラッキーなんじゃないでしょうか?なぜなら、あきらかに家事の仕事量は斬減しているのですから。エコライフというのも、外の世界のことではなく、自分のカラダをも環境と考え、クリーンに保っていく―そんなライフスタイルを実践する男子を「家事男(カジオ)」と呼びましょう。


・ゲンダイの「家事7カ条」

1 小さく暮らす
2 大掃除ではなく、小掃除をする
3 買いだめをしない
4 洗剤は少なめに
5 品質をチェックする
6 生活サイクルをつくる
7 自分自身を軽量化する


・男がなぜ家事をするのか?自立のプロセスを楽しむためじゃないでしょうか。明治の男子、小説家の幸田露伴は、娘にみずから家事のいちいちを、はたきのはたき方まで指導する大「家事男」でした。孤島に漂着した英国男子ロビンソン・クルーソーは、生活全般を自給していました。自立した男は生きるために必要な諸事全般に興味が止まらないものです。家事をする男は、みずからも、愛する者をも助ける。人間関係のイザコザをやさしく包んで、いつのまにか汚れを落として、解決しているーそんな男子の家事の基本を探求した一大成果が本書です。


「キッチンは、男子のピッチャー・マウンド」です。どんな簡単な料理でも、回数を重ねることで、だれもがまちがいなく、おいしくできる。何度もやることに、特別な未知の価値がうまれるはず。家事の中でも料理は、「正解がひとつじゃない」「無限の素材がある」「おもしろくて、ためになる」筆頭だからです。

特に「進化する包丁」「料理道具、主役は5人」「時間栄養学か一週間メニューを考える」「エコ&ヘルシーな買い物術」はおススメ!
私は、ビジネス界を引退したら、専業主夫になりたいと密かに思っています。(^v^)