「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『人生を好転させる「新・陽転思考」』(和田裕美)

人生を好転させる「新・陽転思考」

人生を好転させる「新・陽転思考」

世界ナンバー2のスーパーセールスウーマン、和田裕美さん。(^J^)たくさん本をお書きになっているけど、読むのは初めて。


事実はひとつ。でもその見方はひとつではない。それが「新・陽転思考」。ウチ(SA)では、現象に対してどう解釈するかによってその人の人格、人望、可能性、未来が変わる。同じようなことを言っているよね。そのツボとコツを紹介しよう。


・物事にはプラスとマイナスがあります。ポジティブシンキングではプラスを見るようにして、マイナスは見ません。一方、陽転思考では、プラスとマイナスの両方を見て、どっちがいいか自分でチョイスする方法を採ります。もしくは、あたかも100%マイナスにしか見えない物事からプラスを探して、そこからマイナスとプラスをもう一度見直して、どっちがいいかを自分でチョイスする考え方です。どんなに真っ暗でも、そこから一点の光を見つけることです。


最初にとにかく「よかった」と口に出してしまうことです。暗澹たる気持ちで絶望していてもいいのです。とにかく、自分の口から嘘でもいいので、「よかった」と言うのです。「怪我をしてよかった」「失敗してよかった」「財布をなくしてよかった」そして、そこから自分に問いを立てます。「なぜ?」と自分に聞くのです。
「入院するほどの怪我でなくてよかった」「相手に怪我をさせていなくてよかった」「自分の不注意さに気付けてよかった」「新しい財布を買えてよかった」この方法は無意識に「よかった」を探せるようになる思考パターンづくりのトレーニングのようなものだと思ってください。


・私が思う「不況時の五大メリット」

1 創意工夫が生まれやすい
2 新たなビジネスチャンスを生み出す
3 自分を磨くタイミングである
4 自分の軸がしっかりしてくること
5 「思いやり」が増えること


人間にとっては雨でも、植物にとっては「晴れ」だからね。(^_-)-☆ 現象に対する解釈力を磨いていこう!