「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『成功を招く態度を築くために』(ウェイン・コディロ)


この本も、ウチ(SA)のフランチャイズオーナーから紹介していただいた本。
著者は、牧師さんなんだけど、トップセールスマンかな?と思うくらいの表現力。例え話が満載で、映像とストーリーが浮かぶようでわかりやすい!(^^♪ この人、ウチのトレーニング受けているのかな!?


普遍的な事は聖書に書かれていることもビジネス的な事も同じだね。「成功を招く態度を築くために」は、あなたの人生を変えるために、あなたの内面的な価値観や観点を築くための実践的な手段とは?そのツボとコツを紹介しよう。


・柔道の創始者嘉納治五郎が、死を目前として門下生たちを自分の枕元に呼びました。「わしを埋めるときには、決して黒帯を着せてはならぬぞ。白帯を着せて葬ってくれ」私たちはどの階級にいようと、一人一人が生涯、学ぶ人であるべきです。たとえあなたが自分の得意分野において達人であったとしても、学ぶことを大切にしなければならないのです。


・ある科学の原理に「基礎となる前提が正確でないなら、次に続くすべての答えも不正確なものになる」という面白いものがあります。つまり、もしあなたが数学の問題を解くとき、2+2=5という前提から始めるのであれば、それ以降の計算はすべて誤りになる、ということです。もし、人生や人々に対する私の態度や観点が歪んでいたら、私も人間関係で失敗を繰り返し、期待が失敗に終わり、夢がこわれる経験をすることでしょう。


・偉大なピアニストであるパデレフスキーが、ポーランドの首相に任命されたときのことです。彼は、この名誉ある職務引き受ける前に、一つの条件を出しました。この国を指導していくという重責を負う代わりにハノン(普通の曲を弾く前に指慣らしとしてする音階反復練習)を毎日二時間させて欲しい、と申し出たのです。ギターのアンドレ・セゴヴィアも、弟子たちに同じことを要求しました。毎日二時間の音階練習です。私たち一人一人の態度についても同じことが言えるでしょう。毎日の積み重ねが大切です。すべてに対して、優れた態度を持つ練習をしなければならないのです。


・ある晩二人の囚人が、二段ベッドに横たわっていました。上段にいた囚人が監房の窓から夜空を眺めていました。彼は下の囚人に、「あい、起きろよ。星を見てみろ。すごくきれいだぜ、見てみろ!」仲間はちらっと外を見ると、「星なんか見えねえ。鉄格子しかねえじゃねえか」ぶっきらぼうに答えたのです。すべてはあなたの態度にかかっているのではないでしょうか。あなたは自分の態度の主人になるのか、それとも被害者となるのか、どちらかなのです。


やっぱり、現象に対する解釈力だね。セミナーでも使えるなあ!( ..)φメモメモ