「てるてるソング」 小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ!』日記

毎日の読書、映画、グルメ、流し、人との出会いなど様々なものから感動を得ています。特に本は年間300~400冊読破します。人々を『感』させ『動』に導き、『感する人』になるようにそのエッセンスを紹介しています。

BOOK〜『日本一へんな地図帳』(のり・たまみ)

日本一へんな地図帳

日本一へんな地図帳

最近、ハマっているのが、ユニークな切り口の本がどれもオモシロイ、のり・たまみ氏。(^◇^)


BOOK〜世界の政治家お笑い発言集!…『フー・アー・ユー?』(のり・たまみ)
http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090929
BOOK〜新しいお金の稼ぎ方!…『へんなギャラ』(のり・たまみ)

http://d.hatena.ne.jp/lp6ac4/20090916


またまた興味深い本がこの本、「日本一へんな地図帳」。あの伝説の迷曲!?金太の大冒険の作者であり、パーソナリティのつボイノリオ氏がまえがきを担当し、絶賛!「軽いタッチながら、暗に人類の愚かさと戦争と平和の根幹に迫る。これは、もの凄く真面目な本ではないですか」と賞す。そのエッセンスを紹介しよう。


人が住んでいるのに「住所なし」の島 <東京都青ヶ島村>


〜伊豆諸島の一番南にある青ヶ島。実は島全体が「無番地」なのだ。「○○町」「○丁目」「大字○」というものがまったく存在せず、島全体が「無番地」。実は、青ヶ島の人口は約200人。しかも村役場を中心にして、西の西郷、東の休戸郷という2つの集落に、ほとんどの人が住んでます。そのため名前だけ書けば、郵便は届くそうです。
観光客用の民宿が5軒。居酒屋が1軒、商店が2軒あり、国有地ではありません。まあ、番地は人と建物の所在をはっきりさせるために作った便宜的なものだから、名前だけで「ああ、あの人ね」とみんなが顔も知っている環境なら必要なかったのかもしれません。


青ヶ島村公式ホームページ

http://www.vill.aogashima.tokyo.jp/


・綱引きの結果で県境が毎年移動していた町<山形県遊佐町 vs 秋田県象潟町(現にかほ市)>
・巨人軍練習場はなぜ東京都の飛び地なのか<東京都稲城市>

・埼玉県の中にある小さな東京都<東京都練馬区西大泉町> 

・一度でも聞いたら、二度と忘れられない県境名=野口五郎岳 <富山県富山市/長野県大町市>

・130年話し合っても県境が決まらない <青森県十和田市 vs 秋田県鹿角郡小坂町> 

・たった一日だけ存在した市 <大阪府大阪市、東京都久留米市、福岡県宇島市、大阪府狭山市> 

・味もそっけもない「おもちゃのまち」 <栃木県下都賀郡壬生町>

・いずれ完全消滅が決定的な華厳の滝 <栃木県日光市>


…などなど。オモシロいよ〜!青ヶ島に行ってみたいな!雑学、豆知識にどうぞ!(^◇^)