「天国酒場」（パリッコ） - 「てるてるソング」小野塚テルの一日一冊一感動『感動の仕入れ！』日記

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作者:パリッコ
発売日: 2020/09/28
メディア: 単行本（ソフトカバー）

これ、これ！！！こんな本を探してました！こんな本を書いてみたかった！先を越された〜！昔、原田知世ちゃん主演の「天国にいちばん近い島」っていう映画があったけど「天国にいちばん近い酒場」だよね、こりゃ。「酒場のギター弾き」のワタシにとっては必須の本っ！！！(・∀・)

「普段、何気なく過ごしていると見落としてしまう。だけど一歩入り口を入れば、そこには天国のような空間が広がっていて、夢心地に酔うことができる」――すなわち、川のほとりのパラダイス、江戸から続く老舗茶屋、山上の回転喫茶、動物園前の売店食堂、地下街の迷宮店、線路際に佇むおでん屋台などなど、「日常の隣にある非日常空間」を持つ酒のレガシー的名店、それが「天国酒場」だ。普通の店では体験できない “絶景"をつまみに楽しむ酒の魅力を、気鋭の酒場ライターが語り尽くす」その天国の店舗を紹介しよう。

「天国酒場とは？」

整備された観光地というわけではない、なんでもない川沿いや、公園の中、池のほとりなどに、ぽつんと一軒、味わい深い茶屋が建っていたりする。入ってみると、広々とした水辺の風景をひとりじめしながら、おでんをおつまみにカップ酒が飲めたりする。そんな「日常の隣にある非日常」的な店の存在に気づき、捜しはじめてみると、以外なほどにあちこちに見つかるもので、そういう店を「天国酒場」と名付け、巡り、写真やメモに記録することがいつしかライフワークになっていった。普段、何気なく過ごしていると見落としてしまう。だけど一歩入り口を入れば、そこには天国のような空間が広がっていて、夢心地に酔うことができる。全国各地に無数にあると思われる天国酒場のうち、僕がこれまでに出会ったいくつかを、この本に記録させてもらおうと思います。

「埼玉県飯能市　橋本屋　自然と自分の境界が曖昧になる飯能の河床」

https://note.com/kashiwashobho/n/n72b26eff523f

「東京都杉並区　武蔵野園（和田堀公園内）　進化の先が想像できない水上の手作りリゾート」

https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131805/13140021/

「兵庫県神戸市　おんたき茶屋　目の前の滝を眺めながら飲める。それだけでじゅうぶんなのに……」

http://best1000.pico2culture.jp/article/179772274.html

「東京都三鷹市　井泉亭（井の頭恩賜公園内）　とんでもなく長い歴史を持ちながら、このまったり感」（休業中）

https://www.kichijoji-go.net/japanese/isentei.html

「横浜市　阿部商店　日本のふるさとの原風景が広がる店へ　“疑似”里帰り」

https://blog.goo.ne.jp/mamedaifuku-aki/e/2af9ccc3284b85ae32fa1996bd4b0cbf

「台東区　東照宮第一売店　日本屈指の観光スポット「上野公園」にも天国酒場はあった」

https://note.com/kashiwashobho/n/n0c17ffc51d14